【大人気】フルマラソンも走れると話題の「台湾サンダル」を履いてランニングしてみた
走りやすいサンダルではなく “走れるサンダル” が欲しい。ってことで、この夏に手を出したのが「台湾サンダル」だ。超軽量かつクッション性が抜群らしく、フルマラソンやウルトラマラソンまで走れる優れモノだという。
しかも走る人の雑誌こと『ランナーズ』でも紹介されていたからガチっぽい。ともあれ、そんな台湾サンダルを国内唯一の正規販売店「小部本舗(コベホンポ)」で3960円で購入。実際に走ってみたので感想をお伝えしたい!
・走れるサンダル
もう夏も終わりそうな雰囲気が漂いつつあるが、まだまだ暑い日は続くはず。ビーサンで快適に走れるなら最高である。
メーカー名は「母子鰐魚」で台湾の街角では古くから親しまれている存在だそうだ。カラーバリエーションが豊富で蛍光カラーなど派手な色合いも多い。私が購入したのもド派手な蛍光緑。ちなみに左右で色違いで履くリピーターもいるそうだ。
そして口コミによると「サイズ選び」が何より大事らしい。普段は27cmの靴を履いているが「指の間〜かかとまで約22cm」と案内のある26.5cmを買うことにした。
パッと見は、台湾屋台の屋根に干してありそうなプラスチック感が漂っているものの、実際に手に取ってみるとメチャメチャ軽いことが分かる。
測ってみたら片足約132グラム……! 羽根のような履き心地として知られるワークマンの「エアロフィールドサンダル」が片足約177グラムだったことを考えると台湾サンダルのヤバさが伝わるだろう。
・シューズ感覚
さらにペラペラのビーチサンダルとは違ってソールが分厚い。クッション性もあるから確かに走れそうな気配が漂っている。また小部本舗曰く「かかと(ヒールカップ)があるので、シューズと同じ感覚で走れる」という。なるほど。
・サンダル伝説
また調べたところ、2021年に58歳の台湾人ランナーが世界で最も長い距離(約5000キロ)を走るマラソン大会の途中で同サンダルに履き替え見事完走したらしい。ヤバ過ぎるだろ。
「長時間ランニングシューズを履き続けると足が腫れたり水膨れができる」という理由でサンダルに履き替えたそうだが、ビーサンで超人的なレースを完走するのはヤバい。ともあれ、本当に走れるサンダルとしてランナーの間で一気に話題となったのだとか。
・走ってみた
実際にサンダルを履いて走り出してみると……軽さと解放感はヤバい。
普通に走れる。サンダル特有のパタパタ感は一切ないし、いわゆる普通のビーサンみたいに親指と人差し指の間が痛くならないのが良い。
たしかにサイズ選びが超重要だと思う。説明書に「まずは5kmから」と書いてあるとおり、徐々に慣らすのが良いだろう。走れば走るほど「あれ、思ったより快適かも」と驚かされる。
一発目でもジョギング程度なら十分に走れると実感した次第。暑い日や旅先で軽く走りたい時に便利ではなかろうか。普段履きの延長で気が向いたらそのまま走れるという気軽さが良い。3960円だから決して高くはないだろう。
・それでも
ただもちろんランニングシューズの方が走りやすい。初心者が軽いノリでサンダルを履いて大会に出場するほど万能ではないと思う。普段のランニングで気持ちよく走るくらいがちょうどいいかな。興味のある方はサイズ選びをしっかりしたうえで試してみてほしい。
参考リンク:小部本舗の台湾サンダル
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.