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女性が釣りデビューする際の【不安要素4選と解消法】を紹介 自分のペースでOK

TSURINEWS

女性も釣りデビューを(提供:TSURINEWSライター井上海生)

近年、釣りが女性の間でも人気を集めている一方で、「釣りは男性が多い趣味」といったステレオタイプも根強く存在します。特に、初めて釣りを始めたい女性にとっては、いくつかの不安要素が立ちはだかることも。しかし、そんな不安も一つひとつ解決していけば、釣りは誰にでも楽しめるアウトドア・アクティビティです。今回は、女性が釣りを始めるにあたっての不安要素を解消する方法を紹介します。

女性ならではの不安要素とその解決法

釣りを始めるにあたり、女性が不安を持つ点として、以下のようなものが考えられます。

育児や料理などの時間的制約

釣りが趣味となると、「時間を確保するのが難しい」という声も多く聞かれます。特に、育児や家事で忙しい女性にとって、釣りに出かける時間を作るのは大きなハードルになりがちです。しかし、実は昼間にできる釣りもたくさんあります。たとえば、近場の川や湖では、パンコイや雑魚釣りなど、昼間でも手軽に釣りを楽しむことができます。また、釣りの時間を短縮したいのであれば、1時間程度でサクッとできる釣りを選ぶのも一つの方法です。

さらに、釣りは朝早くや夜遅くに集中して行うイメージがありますが、日中でも充分に釣果を期待できるフィールドもあります。近場で手軽に楽しめる釣りスポットを見つけて、日常生活に上手に組み込んでいきましょう。釣りのスタイルも自由なので、無理なく楽しむことが可能です。

装備の不安

「釣り道具は重そう」「たくさんの種類があって何を選べばいいのか分からない」と、最初は装備に不安を感じる方も多いでしょう。しかし、最近では女性向けに軽量でデザイン性にも優れた釣り道具が多く販売されています。竿やリールも、女性の手にぴったりのサイズや、持ちやすさを考慮したものが増えています。

使いやすい道具も多い(提供:TSURINEWSライター井上海生)

釣り道具の選び方に関しては、まずは初心者向けのセットを購入するのがオススメです。初心者用のセットは、竿、リール、ライン、釣り針、エサなどがセットになっていて、必要なものを一度に揃えることができます。さらに、軽量でコンパクトな道具は、女性の体力や体格に合わせて使いやすさも抜群です。

デザインも可愛らしいものが増え、釣り道具にもおしゃれを楽しめる要素が加わってきました。お気に入りの道具で釣りをする楽しさも倍増します。

安全面や快適さは「何とかなる」

釣りをする際に気になるのは、安全面や快適さです。特に自然の中で過ごすため、安全対策がしっかりしていないと不安ですよね。

ですが、近年は釣り具メーカーも安全面に配慮した製品を多く提供しています。最も大切なのは、「ライフジャケット(ライジャケ)」の着用です。釣りは水辺で行うことが多いため、万が一の事故に備えてライフジャケットを着ることは必須です。最近では、デザイン性にも優れたものや、女性向けにフィット感を調整できるものが多いので、快適に着用できます。

また、釣り場によっては男女別のトイレが設置されていないこともありますが、公共の場では通常、簡易トイレが設置されていることの方が少ないので、深く考えないようにしましょう。事前にトイレがあるかどうかを確認し、必要であれば携行トイレなどを持参すれば、安心して過ごすことができます。

「虫エサ」のハードルはルアーで解決

初心者にとって、「虫エサ」を使うのが苦手という方も多いのではないでしょうか。虫が苦手な方にとっては、この物理的ハードルが釣りを始める際の大きな障壁になります。ですが、心配することはありません。

ルアーで何とかなる!(提供:TSURINEWSライター井上海生)

最近では、虫エサを使わずに釣れる「ルアー釣り」という方法もあります。ルアーは、見た目が魚に似ている疑似餌を使う方法で、虫が苦手な方でも気軽に楽しむことができます。

偏見や不安要素は気にせずGO

釣りは、ちょっとした工夫と準備さえすれば、誰でも楽しむことができるアクティビティです。育児や仕事に追われる中でも、隙間時間で気軽に楽しむことができ、装備の面でも女性向けの軽量で使いやすい道具がたくさん登場しています。また、安全面や快適性も心配無用で、最新のライフジャケットや設備がサポートしてくれます。決して男性だけの世界というわけでもありません。

1尾釣ったらトリコに(提供:TSURINEWSライター井上海生)

あなたも自分のペースで、無理なく釣りデビューを果たしてみてください。釣りの楽しさは、心地よい自然と一緒に味わえる贅沢なひととき。その世界は、思ったよりも身近にあるものです。ぜひ、勇気を出してデビューしてみてくださいね。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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