大竹まこと「好きなだけ金使っていいから、全部透明にしろ」寄付で税優遇疑いについて
5月30日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、政治家が自身の政党支部に寄付して税優遇を受けていた問題について取り上げた。
番組では、毎日新聞に掲載された記事を紹介。
記事内では、政治資金に詳しい岩井奉信・日大名誉教授(政治学)が「ヨーロッパの場合は、政党支部とは政治家に所属はしません。日本の場合は二重基準と言いますか、政党支部というのが事実上、政治家個人のものになっています」と語っている。
砂山アナ「一応個人に対する企業・団体献金というのは出来ないようになってるんですけど、政党支部に対する企業・団体献金というのは、今のところ禁止されてないんですよね。ほぼ同一なんですけど。(記事に掲載されている)岩井先生は、これを禁止に規定しなければならないと。『正直なところ本当はどれくらいお金があれば足りるのか、バランスシートをはっきりしないとこういうモラルハザードがどんどん起きてしまいます』と」
一連の流れを聞き、大竹まことは――
大竹まこと「全部透明にしろって話でしょ。この間の裏金だって何に使ったのかってことまで、まだ言ってないと。それで自分の政党支部に自分で寄付しました、これは違法じゃありませんって言ってるわけだから……じゃあいいよ、それで。この人自分で自分の政党支部に寄付してるよってことが公になればいいんだから。それでそのお金を、その後何に使ったのか透明にすればいいいじゃん。好きなだけ金使っていいから、全部透明にしろと」