ACSL、茨城県「境町ドローンラボ・ドローンフィールド」が完成。5月28日(火)に落成式を実施へ
株式会社ACSLは、指定管理者となっている茨城県境町の「境町ドローンラボ・ドローンフィールド」(以下、本施設)が完成し、落成式が実施すると発表
本施設は、ドローンを活用するデジタル人材の育成や国産ドローンの開発研究、ドローンを境町の条件に即してチューニングするなど、課題の多い物流や買い物支援、農業などの産業振興にドローンを即時的に活用することを目的に整備される予定で、ACSLは、本施設の指定管理者に指定されている。
落成式概要
開催日時2024年5月28日(火)午前11時00分~(受付開始:午前10時30分~)開催場所茨城県猿島郡境町大字塚崎1988番地1出席者境町関係者、施工業者関係者、設計業者関係者、ACSL関係者
事業概要及び施設概要
<th width="30%">項目
<th width="70%">内容総事業費約4億7422万円
―補助金等:約2億9893万円
〔うち 約2億3538万円 デジタル田園都市国家構想交付金(地方創生拠点整備タイプ)、約6355万円 地方交付税措置〕所在地茨城県猿島郡境町大字塚崎1988番地1敷地面積約8811m2(約2665坪)建物等詳細① 研究開発・人材育成棟
構造:鉄骨造平屋建
延床面積:320.83m2(約97坪)
② 屋内実験棟
構造:鉄骨造平屋建
延床面積:648.00m2(約196坪) 18m×36m
最高軒高:7.85m(最高高さ:10.5m)
③ その他設備等
・ドローンフィールド(芝生張り)約5900m2(約1784坪)
・緩衝ネット飛行場、駐車場、ごみ置き場等
今後の取り組み
ACSLは、今後本施設において、用途特化型機体の更なる研究開発や生産の促進、レベル4飛行が可能なドローンの開発、屋内実験棟などの設備を活用した実証・実験を実施していく。
さらに、本施設を用いて、境町におけるドローン物流などのドローン活用の普及、デジタル人材の育成、地域向けの教育イベントなど、地域貢献に関する取り組みも積極的に実施していくとしている。
ACSL