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ツバメインダストリ、搭乗型ロボット「アーカックス」のリース事業を開始。実際に乗れて変形し操縦可能な巨大ロボットにイベント出演依頼できる

DRONE

ツバメインダストリ株式会社は、搭乗型ロボット「アーカックス」(英名:Archax)のリース事業を開始した

搭乗型ロボット「アーカックス」とは

「アーカックス」は、SFに出てくるような大型ロボットに実際に乗り込んで操縦するという、多くの人が憧れた夢の体験を世界に提供すべく誕生した。搭乗型ロボットに必要な要素である「アニメ」「ゲーム」「産業機械」「自動車」などは日本が得意とするものであり、これらを融合した「This is Japan」な製品を世界に供給したいという。

「アーカックス」は搭乗型ロボットという全く新しいマーケットを形成することを目的としており、超高級車や自家用ジェット機のようなラグジュアリー市場が同社製品のベンチマークだ。主たる顧客は富裕層を想定しており、国内だけでなく海外向けの受注販売も開始した。

また、「アーカックス」を通じて子どもたちがモノづくりに興味を持つきっかけを作り出し、次世代のエンジニアに日本のモノづくり技術を繋げていきたいという。同社は、確かな技術力で子どものころに見た夢を現実に、そして製品としての搭乗型ロボットを追求していくとしている。

イベント会場にての展示内容事例

JMS2023の様子

デモンストレーション

以下の例のように様々なデモンストレーションができる。イベントの世界観に合わせたデモンストレーションも可能だという。

デモ例

変形  (ロボットモードとビークル(走行)モードのチェンジ) 遠隔操作(当社オペレータによる操作) 搭乗操作(当社オペレータによる操作 ※来場客の搭乗体験は行っていない) 搭乗走行(展示エリアのサイズや規定による) 解説  (日本語/英語)

アーカックスハンド

講演会

同社プロジェクトに関わるメンバーが、開発の経緯などテーマに合わせた講演会が可能。

吉田 龍央(Ryo Yoshida)
1998年生まれ/代表取締役社長
鉄工所を営んでいた祖父の影響で幼い頃から機械に慣れ親しむ。大学ではロボットハンドの技術を学び、福祉に役立つ“ものづくり”がしたいと、在学中に筋肉の電気信号を検知して動かす「筋電義手」の会社を立ち上げた。夢は膨らみ、巨大ロボット製品づくりに挑戦するため、開発資金と従業員を集め、2021年に新たにツバメインダストリ株式会社を設立。石井 啓範(Akinori Ishii)
1974年生まれ/最高技術責任者
大手建設機械メーカーで、「双腕仕様機アスタコ」を開発。退社したのちに横浜に展示されている「動くガンダム」のテクニカルディレクターを務めた経歴を持つ。 現在はツバメインダストリのCTO(最高技術責任者)として、設計から工程の管理など全体を取り仕切っている。

アーカックス展示のイメージ

展示例

イベント会場

低床トレーラーにて乗り入れ可能 荷下ろしエリアの確保(公道不可)

展示エリア

8m四方以上 100v電源 基本屋内(屋外展示の場合は雨天・強風時待避場所必須) 天井 6m (間口4m 幅4m) 耐荷重 1000kg/m2

アーカックス スペック

製品名搭乗操作型ロボット「アーカックス」全高4.5メートル重量3.5トンモード変形ロボットモード/ビークルモード速度10km/h(ビークルモード時)走行前輪操舵 後輪駆動動力バッテリー駆動(DC300V)関節自由度26操作方式搭乗操作/遠隔操作操作デバイスジョイスティック×2/ペダル×2/タッチパネル表示システムディスプレイ×4/カメラ×9(切替表示)フレーム鉄(SS400系)/アルミ合金外装FRP/3Dプリンター(ASA)

ツバメインダストリ

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