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県立鶴見高校の図書室に卒業生の著書コーナーが新設 「生徒の刺激に」 120冊〈横浜市鶴見区〉

タウンニュース

本を寄贈した卒業生の紹介もあるコーナー

県立鶴見高校の図書室にこのほど、卒業生から寄贈された本を飾るコーナーが新設された。コーナーには現在、10人以上の卒業生から120冊が集まり、配架されている。関係者らは「先輩たちの姿を見て、進路などを考える一助にしてもらえれば」と話す。

今回の取り組みは、これまで同窓会や学校の図書室など、様々なところに寄贈されていた本をより在校生の目に止まりやすいよう一カ所で管理しようとしたことがきっかけだった。

同窓会が本棚を新たに購入。新たな本も募集しようと、同窓会が7月末からホームページやSNSなどで募集し、10人以上の卒業生から約120冊が集まった。進路に関わる本が置かれる棚の近くにコーナーを開設し、図書委員会のメンバーが「同窓会BOOKS」という名を名付けた。

学者から漫画家まで

著者は、前防衛大学校長の国分良成氏(高24期)や、慶応大学名誉教授の岸由二氏(高18期)など、一線で活躍する学者のほか、絵本作家など様々だ。

コーナーには、寄贈した卒業生の紹介欄もあり、経歴や、当時所属していた部活動のほか、直筆での後輩へのメッセージが書かれている。

図書室の司書・田村修さんは、「先輩たちが頑張っている姿を知ってもらうことは大切なこと。生徒たちの刺激になるはず」と話す。

同窓会の桑島秀一会長は「様々な方がつないでくださってこれだけの本が集まった。母校を愛する気持ちに感動する」と感謝を述べた。同校では10年以上前から卒業生を呼んだ職業講話を行っており、「本を寄贈してくださった方に職業講話を頼むなど、新たな繋がりを作る機会にもなると思う」と期待した。

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