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<無職の旦那>「お父さんがヒモと言われてイヤだった」娘の一言にショック…ただの専業主夫なのに

ママスタセレクト

「普通の家庭」とは何でしょうか? 明確な定義はないのかもしれません。それでも私たちは、無意識のうちに“多数派”を基準にしてしまうことがあります。娘さんのひと言に傷ついたママからの投稿です。

『娘が妊娠して、もうすぐ産休に入ります。娘の旦那は会社員として働いています。娘が、「やっと普通の家庭を築ける」とぼやいていました。意味を聞くと、「中学のとき、お父さんが働いていないことについて、「お父さんヒモなの?」と言われてイヤだった! 旦那は働いているし、車も持っているし最高!」とのこと』

投稿者さんは一馬力で娘を私立中学や塾にも通わせて、家も建て替えたとのこと。何不自由なく育てた自負があるのでしょう。その代わり、家事は旦那さんが担ってくれて助かったと考えているようですが、自分の築いてきた家庭は「普通ではなかったのか」という問いが、静かに重くのしかかります。

「お父さんはヒモ」外からの言葉が残した傷

娘さんの発言の背後に見えるのは、思春期に受けた周囲からの影響です。

『レアなケースをからかっていた周囲の人間が一番悪い』

『子どもは素直だから、周りに言われてイヤだったのだろうね』

『「お父さんヒモなの?」と言われてイヤだった。これが世間体ってやつよね』

『ヒモなんて子どもは知らないから、きっと周りの大人が言っていたのだろうね』

家庭の実態よりも、「周囲と違う」ことが、子どもにとっては強いストレスにもなりそうです。とくに多感な時期には、他人の言葉がそのまま価値基準として残ってしまうこともあるのかもしれません。

母親が働くのは、当時は「普通ではなかった」のかもしれないけれど…

一方で、冷静に状況を捉える声もあります。

『昔は旦那が働いて妻が家事をするというかたちが普通だった。今は在宅勤務の男性も普通にいるし、家事育児に積極的な旦那さんも多いから、現代では普通だけれど』

『うちの父も途中から仕事をしておらず、普通ではないと思っていた。でも母親が苦労していたから、母親に向かってそんなことは絶対に言わない』

時代背景を考えれば、投稿者さんの家庭は当時としては少数派だった可能性があります。しかしそれはけっして否定されるべきものではなく、あくまで「違い」の問題にすぎません。

専業主夫の旦那さんへの感謝は見せていた?

さらに指摘されたのが、家庭内でのコミュニケーションについてです。

『投稿者さんが、旦那さんへの感謝を伝えていなかったのでは』

『娘に、どういう役割分担で家庭を回しているのかきちんと説明した? 夫婦がお互いに感謝し合っている姿を見せていた?』

子どもは家庭の事情を自然に理解できるわけではないのでしょう。親同士の関係性や支え合いが見えなければ、外からの評価がそのまま「正解」として刷り込まれてしまうこともありそうです。

それでも「普通」はひとつではない

一方で、投稿者さんを励ます声も見られました。

『投稿者さんはきちんと家庭を築いていますよ。普通なんてどこにも存在しないので、娘さんは娘さんの理想の家庭を築いていったらいいと思います』

『いろんな家庭のかたちがある。気にすることはない』

『投稿者さんが普通と思えているなら、それで良し』

時代は変わり、働き方や家庭のあり方も多様化しています。かつては少数派だったかたちも、今では珍しくないのではないでしょうか。

『娘さんはステレオタイプな考え方をしていますね。今は令和。多様性を認める時代だよ! と言ってあげてはどうでしょう?』

こうした声からは「普通」という言葉に縛られすぎる必要はないと気づかされます。ただ、その一方で娘さんが抱えてきた思いも無視できません。互いの価値観の違いにどう向き合うかが、これからの関係を左右していきそうです。

無職の父親に対する本音が出た今が、より良い関係のスタート

そして最後に、印象的な意見がありました。

『今やっと本音を言えて、これからが本当の意味での親子関係のはじまりかも』

娘さんの言葉は、投稿者さんを否定するためのものではなく、これまで抱えてきた思いの表れではないでしょうか。言えなかった気持ちが言葉になった今こそ、親子関係が新たな段階に進むタイミングなのかもしれません。 「普通かどうか」を問い続けても、答えは出てこないでしょう。それぞれが見てきたものの違いを受け止め、言葉にして交わしていくこと。その積み重ねのなかで、母娘それぞれの「普通」は少しずつかたちを変えていくのでしょう。まずは娘さんの「普通の幸せ」を見守っていくといいのかもしれませんね。


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