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春は寒暖差が激しい季節 “免疫ケア”で体調を管理して対策しよう!

舌肥

「冬は寒いし、夏は暑い。やっぱり一番気持ちよく過ごせるのは春だよね」なんて若い頃は思っていたのだが、アラ還に足を踏み入れた今、気持ちよく過ごせていたはずの春が苦痛でしょうがない。その原因は“寒暖差”。朝から晩まで寒かったり、暑かったりするのも辛いけれど、一日の中での気温差があり過ぎるのも身体に無理がかかるのだ。

これは歳をとったせいなのかな? とも思ったが、朝の情報番組でお天気キャスターが「本日は寒暖差が激しく……」なんて注意をうながしているのを目にすると、どうやら年齢は関係なく誰しもが苦痛に感じているようだ。ひと昔前は春の寒暖差なんて話題にものぼることはなかったはずだが、今の時代を生きる人にとっては花粉症と同じように現代人ならではの症状なのかもしれない。

ではそんな春の寒暖差について、みなさんはどう感じているのか?キリンビバレッジが実施したインターネットアンケート調査の結果、3〜5月の春の季節は約9割が“寒暖差”を感じると回答。そして、その約7割が“体調管理が難しい”と感じていることがわかったという。

【調査概要】
調査対象:20~60代/全国/男女/600名
調査方法:インターネットアンケート調査
調査期間:2024年3月8日(金)~3月11日(月)

 

実は、3〜5月は寒暖差が平均9.5℃で1年の中で最も差が大きい季節

気象庁の発表したデータによると、春は1年の中で最も寒暖差が激しく、昨年3〜5月の最高・最低の平均気温差は9.5℃。これは季節の変わり目における気温の変動が激しくなっていることを示唆しており、その気温差はわれわれの日常生活でも体感しやすくなっていることがうかがえる。

約9割が春の季節の“寒暖差”を実感。約7割が“体調管理が難しい”と回答

とくに3月から5月にかけては気温の寒暖差を実感している人が多く、調査によると “春の季節(3~5月)は、寒暖差を感じますか”という質問では約9割の人が実感しているという結果に。また春夏秋冬の中では、“春”が最も“寒暖差を特に感じやすい”季節として選ばれた。

また、調査対象者の7割以上が春の体調管理の難しさを感じていると回答。その具体的なエピソードについては、「朝晩の気温変化が、その日に着る服選びに困る」「季節の変わり目の中でも特に体調に変化が出やすい気がする」など、季節の変わり目に特有の問題や体調変化に直面している事例が挙げられた。

寒暖差対策として約6割が ”厚着・重ね着をする“ と回答。”他の対策方法を知らない“ は約4割

寒暖差の対策方法として、全体の61.2%が“厚着・重ね着をする”と回答するも、その約4割が“他の対策方法を知らない”ことが判明した。このことから、寒暖差の対策方法は体の外側からの対策が上位となり、一時的な対応に留まっているといえるだろう。

衣服などの体温管理に加えて、体の内側からの免疫ケアが春をうまく乗り切れるポイント!

寒暖差による体の影響と、衣服などの体温管理に加えて有効な対策を、食事療法が専門で「免疫対策」にも精通する医師・石原 新菜氏に聞いてみた。

■寒暖差による、体の影響は?
調査の結果にもあるように、春の時期は一年の中でもっとも寒暖差が多い時期で、体調管理が難しいと回答している方も多いようです。季節の変わり目に特有の問題や体調変化に直面していることが分かります。一般的に、寒暖差が7℃以上になると、寒暖差による体へ影響が起こりやすいと言われています。さらに、春は新年度で、環境が変わる時期でもあるので、ストレスを感じやすく、さまざまな影響が出ると予想されます。

■衣服などの体温管理に加えて体の内側から免疫ケアを。
調査結果では、“厚着・重ね着をする”などで体温管理をしている方も多くいましたが、他の対策は特に行っていないのが実情。体の内側からしっかり整える「免疫ケア」をおすすめします。睡眠を6~7時間とる、湯船につかって体を温める、適度な運動、それから、乳酸菌飲料などで体の内側から体調管理をすることが大事です。季節の変わり目の春は寒暖差が大きくて、まだ身体が準備不足ですので、日頃から免疫ケアで備えましょう。

イシハラクリニック副院長 石原 新菜(いしはら にいな)

医師、ヒポクラティック・サナトリウム副施設長、フェムテック・ジャパン理事、健康ソムリエ理事、ロングライフラボ理事。
医学生の頃から自然医学の泰斗で医学博士の父、石原結實と共にメキシコのゲルソン病院、ミュンヘン市民病院の自然療法科などを視察し、自然医学の基礎を養う。現在は父の経営するクリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、テレビ・ラジオへの出演や執筆、講演活動なども積極的に行い、「腹巻」や「生姜」などによる美容と健康増進の効果を広めることに尽力している。二児の母、女性としての視点からアドバイスにも定評がある。著書に13万部を超えるベストセラーとなった『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』(アスコム)他、『眠れなくなるほど面白い 図解 免疫力の話:免疫力を最強に上げる方法を医師がすべて解説!』(日本文芸社)『免疫力を上げて得する人になるコツ33:何かとうまくいくあの人のヒミツ』(学研プラス)など約70冊がある。

「キリン おいしい免疫ケア」を飲んで寒暖差に備えよう!東京・渋谷に期間限定で「備える免疫自販機」が登場

前述したように、寒暖差による体調不良を防ぐには体の内側からしっかり整える「免疫ケア」がおすすめ。そんな中、この寒暖差が激しい季節にぴったりのイベントが東京・渋谷で開催中だ。

東京メトロ半蔵門線渋谷駅 B2階の「PickUp ランキン 渋谷ちかみち」では、3月24日より「免疫ケア」啓発のためのイベントとして「キリン おいしい免疫ケア」が無料でもらえる「備える免疫自販機」を期間限定で設置中。期間中はその日の天候による寒暖差をリアルタイムでとらえ、その気温差に応じて配布本数が変動。キリン おいしい免疫ケア初日の3月24日は上限11000本(寒暖差「11度」×「1000本」)の配布が決定し、長蛇の列ができるほど好評を博す結果となった。

初日の3月24日の様子。なんとこの日の寒暖差は11℃。

2日目(3月25日)の気温差は3℃。配布される本数は3000本(寒暖差「3度」×「1000本」)と前日より少ないが、それでも多くの人が長蛇の列を作った。

イベント会場に掲げられたパネルには、当日の寒暖差と配布本数が大きく描かれ、寒暖差への注意がうながしている。

自販機にズラリと並んだ「キリン おいしい免疫ケア」。そのどれもが「0円」という見たことのない光景が。通常のイベントなら商品を手渡しするのが通例だが、このご時世、こちらのほうが受け取る側としては安心だ。

このイベントが開催されているのは3月29日の19時まで。期間中に渋谷へ立ち寄ることがあるなら、渋谷ちかみちへ足を運んで「キリン おいしい免疫ケア」をゲットしよう!

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