【登山レポ】神戸最低峰『KOBE KO-山』の山頂からの景色を見てきた 神戸市
“鉄塔の女王”の異名を持つ、神戸ウォーターフロントのシンボル『神戸ポートタワー』(神戸市中央区)。その目の前にある神戸で最も標高が低い山『KOBE KO-山(こーやま)』をご存じでしょうか?
昨年9月に誕生し、記者も遅ればせながら今年6月に足を運んでみましたが、その時は芝生養生のために「入山禁止」となっており、やむなく登山を断念。
その後、7月31日に「山開き(全面開放)」されたようなので、これまた“今更”ですが、改めて登頂してきました。
前回訪れた時に設置されていた囲いもなくなり、誰でも・いつでも登山?が楽しめるようになった『KOBE KO-山』。
芝生も見るからにふかふかで、足元のコンディションは完璧です。
とはいえ、念のため使い慣れたウォーキングシューズを履いて、いざ入山!
3秒もかからず山の頂へ到達しました。疲れや足腰の痛みは皆無です。
ただ、傾斜は思ったよりもあったので、足元に不安がある人は念のためにトレッキングポールなどを用意しても良いかもしれません。
てっぺん(標高:約1m)からの景色がこちら。登山前と比べて、目に映る景色にこれといった変化はありません。“神戸最低峰”の称号は伊達じゃないことがよくわかりました。
山の周囲は憩いの広場になっており、ベンチがいくつも用意されています。メリケンパークを訪れた時、のんびりするのに持ってこいですね。
山頂から望む神戸ポートタワー。高さはKOBE KO-山の108倍あり、当然ながら“すごく見上げる形”になりました。
神戸のハーバービューを楽しみたい人には、迷うことなくタワーの展望フロアに行くことをおすすめします。
場所
KOBE KO-山
(神戸市中央区波止場町5)