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「グッチ」や「サンローラン」を擁するケリングが毛皮使用の全面廃止を宣言

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ケリング(Kering)は9月24日、動物の毛皮を商品に使用しないことを決定し、2022年フォールコレクション以降、「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン「SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」といったグループのすべてのブランドで毛皮の使用を止めると宣言した。

ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOは、今回の宣言に際して、「ケリングは長年にわたり、最高レベルの環境・社会的価値や基準と切り離すことのできないラグジュアリーのビジョンに基づき、サステナビリティの分野で主導的な役割を果たすことを目指してきました。動物福祉に関して、当グループは、自社のサプライチェーンおよびラグジュアリー業界全体の慣行を改善する意欲を常に示してきました。この度、私たちのすべてのコレクションで毛皮の使用を中止し、さらなる一歩を踏み出す時が来ました。世界はお客様とともに変化しており、ラグジュアリーも当然それに適応させていく必要があります」と語っている。

ファーフリー(動物の毛皮を使用しない)に限らず、クルエルティフリー(動物実験を行わない)やギルトフリー(罪悪感のない)など、持続可能性や社会的責任に対する消費者の意識は年々高まっている。ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)やジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)といったデザイナーたちもすでにファーフリーを宣言している。ファッション業界を牽引するケリングが、この分野でもリーダーシップを発揮していくことを期待したい。

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