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区制100周年へ第一歩 実行委員会立ち上がる〈横浜市保土ケ谷区〉

タウンニュース

初の実行委員会の様子

2027年10月の保土ケ谷区制100周年に合わせ、記念事業を行うための「保土ケ谷区制100周年事業実行委員会」が4月26日に設立され、第1回目となる委員会が開かれた。区内各種団体の代表者らが出席し、100周年事業の基本的な考え方などが示された。

保土ケ谷区は横浜市の区制施行に伴い、1927年10月1日に、市内で最初の5区の一つとして誕生。3年後に区制施行100周年を迎える。実委会は区内の連合自治会や団体、企業などの代表者ら99人で構成。委員長には保土ケ谷区連合町内会長連絡会の堀功生会長が就いた。

事務局となる区担当課は昨年度に行った区民や団体からの聞き取り調査などを通じて得た声を基に、「いつまでも住み続けたいまちほどがやを未来へ」という基本的な考え方を定めた。テーマである「未来」像に沿い「こども」「つながり」「魅力」の3つの部会が設置された。

3年前に設立の意味

区制90周年に際して実委会が立ち上がったのは前年の5月。今回は3年前の設立となる。事務局となる区担当課はその意味について「区民に100周年を知ってもらう期間を十分にとり、区民と一緒に事業を展開していきたい」としている。

100周年を機に区の公式マスコットキャラクターを作成する予定だ。デザイン案を区民公募し投票で選ばれたキャラクターの愛称を募り投票で決する計画だという。

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