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春の訪れを知らせる、白くて清楚な”小さな妖精” 日本最西限にあるミズバショウの自生地 養父市

Kiss

写真提供:グリーンロッジ加保坂

養父市大屋町の加保坂峠の湿地に初春、雪溶けとともに姿を現す可憐な白い花を咲かせるミズバショウ。兵庫県指定文化財の天然記念物とされ天然の自生地として大変貴重なものとされています。

写真提供:グリーンロッジ加保坂


ミズバショウの名前は、葉の形が糸芭蕉という植物に似ていて、水辺に生えることから由来しています。日本の中部地方に北からサハリンやカムチャッカに分布するサトイモ科の多年草です。白い花びらの様にみえるものは実は苞(ほう)といって、花を保護するために花の直下につく葉の変化したものだそうです。

写真提供:グリーンロッジ加保坂


仏像の光背(こうはい)にある火炎のような形をしていることから、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれています。

写真提供:グリーンロッジ加保坂


木橋を渡り、5分位歩くと観察デッキがあり、そこから一面に咲いているミズバショウを観察する事ができます。

青空の中の木橋 写真提供:グリーンロッジ加保坂


公園内には固定された望遠鏡があり、美しい白い苞や黄緑色の小花であるミズバショウのアップがみられるようです。

なんとも幻想的なミズバショウ 写真提供:グリーンロッジ加保坂


山の斜面に沿って群生するその様子は散策路から眺める事ができ、その姿がまるで「白い妖精」に見えるとのこと。

2019年に行われた時の様子 真ん中:12万人目のお客様に苗をプレゼント! 写真提供:グリーンロッジ加保坂


花の見ごろと共に開催される「ミズバショウ祭り」が4月29日予定でしたが今年は新型コロナ感染症蔓延防止の為中止となります。また自生していることから咲き始めはわからないようですが外部リンクにてミズバショウを管理されております地元の方々が随時お知らせをしてくださっておりますのでご確認の上お越しいただけたらと思います。

<記者のひとこと>
今年のお祭りは残念ながら中止となっておりますが、空気の澄んだ場所で自生する可憐で愛らしいミズバショウを実際に見られると心も安らぎますね。

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