「13時間かけて本命と対面」噴火湾でのロックゲーム釣行で40cmアイナメをキャッチ【北海道】
今釣行で向かったのは道南方面の噴火湾エリア。激戦区ですが、50cmを超える良型のアイナメに出会える可能性を秘めているエリアです。しかし、この日はどんなアプローチをしても全く魚からの反応を得られない本当に厳しい日。狙っているアイナメどころか、他の根魚からの反応も全くない厳しい状況で前半は終了しました。
ネコリグの穴撃ちでクロソイ
潮止まりの為、足元のブロック帯の隙間を撃つ “穴撃ち” を試してみることに。ただ穴を撃つのではなく、普段使っているリグではなく、5gのネイルシンカーを使用したネコリグでアプローチ。
穴の底でシェイクしているとグッと持っていくような当たりで、可愛いサイズのクロソイをキャッチ！
しかし、その後に潮が動き出しても全く反応が得られない。大丈夫だろうか？というかなりタフな状況に苦戦するも、貴重な1本に出会うべく、港内を転々と探っていきます。
潮が動くとカジカがヒット
夕まづめで、潮位も満ちてくる頃。漁にでる漁船も激しく出入りしており、人的要素でも水が動いていて、魚達が口を使う雰囲気が出てきました。
「これはチャンスだなぁ」と集中力を高めているとヒット！狙いのアイナメではないものの、カジカをキャッチ！
魚種は違いますが、久々の魚だったのでめちゃくちゃ嬉しかったです！この流れに乗って本命のアイナメもゲットしたいところです。
待望のアイナメをキャッチ！
カケアガリで深くなっている所にキャストして、リフト&フォールしているとドン！とヒット！サイズは37cm〜38cm程ですが、13時間竿を振り続けてやっとアイナメをキャッチできました！
サイズはともかく本当に価値のある1本に感謝！苦労の末の1本は格別ですね！また釣りの醍醐味を知る事ができた気がします！
北海道のロックフィッシュゲームの魅力をお届けできる様に、また釣行を積み重ねたいと思います。
＜久末大二郎／TSURINEWSライター＞