「橋と船をめぐる旅へ」 柳原良平氏の特集展示
画家・柳原良平氏の没後10年を記念した特集展示「橋と船の博覧会」が、横浜みなと博物館内にある柳原良平アートミュージアム=西区みなとみらい=で開催されている。8月に予定される企画展に先駆け、実施された特集だ。
今回は、橋と船をセットに描いており、横浜港にかかる横浜べイブリッジや鶴見つばさ橋をはじめ、瀬戸内海にかかる明石海峡大橋、瀬戸内海の島々をつなぐしまなみ海道の橋を題材にした国内の作品から、サンフランシスコのゴールデン・ゲートブリッジや上海郊外の周荘の風景などを描いた海外の作品まで計23点が展示されている。
同館の学芸員・奥津憲聖さんは「橋と船をめぐる旅に出かけているような気持ちで鑑賞いただけたら」と呼びかける。
会期は11月16日(日)まで。入館料一般500円、65歳以上400円。午前10時から午後5時(最終入館4時30分)。月曜は休館(祝日の場合は翌日休館)。問い合わせは同館【電話】045・221・0280。