快速「マリンライナー」、10月1日乗車分から料金見直しへ
JR西日本とJR四国は16日、快速「マリンライナー」の料金見直しを実施すると発表しました。
普通車指定席料金とグリーン料金を値上げ
見直しの対象となるのは、普通車指定席料金とグリーン料金です。
2024年10月1日乗車分から改定後の料金が適用されます。
◆通常販売の料金見直し
特に大きな変更があるのは通常販売の指定席料金で、現行では閑散期(330円)、閑散期以外(530円)で料金が分かれていましたが、改定後は通年同額(840円)に変更されます。
グリーン料金は、50キロまでが「1010円(現行780円)」に、100キロまでが「1260円(現行1000円)」に見直されます。
◆おトクなきっぷの料金見直し
おトクなきっぷ3種類に関しても料金の見直しが行われます。
JR西日本のネット予約「e5489」専用の「チケットレス特急券」は、指定席料金が「530円(現行330円)」に変更されますが、グリーン料金の変更はありません。
「eきっぷ」は指定席料金が「450円(現行210円)」、グリーン料金が「650円(現行470円)」となります。
「eチケットレス特急券」は指定席料金が「420円(現行210円)」、グリーン料金が「630円(現行470円)」となります。
快速「マリンライナー」は瀬戸大橋線を通って岡山~高松間を結ぶ快速列車。高松側に連結される2階建て車両からは、瀬戸内海の眺望を存分に楽しむことができます。