県西観光の今を学ぶ かながわ西観光コンベンションビューローが視察
地域連携DMO(一社)かながわ西観光コンベンションビューロー(古川達高代表理事)が7月4日、「あしがらエリア視察会」を行った。
同法人は、県西2市8町を一つの観光エリアとして集客力向上などを目指す地域連携DMO。視察会は、現地で地域の観光資源を学ぶとともに、新施設の開設など観光の変化を感じ取ることを目的にしている。
8回目の今回は、行政の観光担当職員や民間企業の社員ら会員14人が参加。マイクロバスで移動しながら、廃校になった中学校を利用したキャンプ場(南足柄市)や多くの外国人観光客ツアーを受け入れている瀬戸屋敷(開成町)、ドッグランホテル(大井町)、井上酒造(同)、公設のジビエ加工処理施設(松田町)、松田山ハーブガーデン(同)などを見学した。また、訪問先の首長らを表敬訪問し意見交換を行った。
古川代表理事は「直接現場を見たり説明を聞いたりすることで、隠れた観光資源も知ることができる。県西エリアの観光活性化の参考にしていきたい」と思いを話した。