母と娘で船釣りへ!クーラー満タン!?釣れた魚はお刺身に
九州からこんにちは♪ 少し前の話ですが…、GWに娘と一緒に船釣りに行くことができました。娘にとっては人生2回目の船釣り。不安ながらも楽しみにしていた釣りの模様と、釣ったあとのお料理など、親子で楽しんだ船釣り釣行記をお届けします。
子どももワクワク!船釣りへ出発!
出船前の一コマ
まだ4歳と小さいながら「お船に乗って釣り行きたい」と以前から言っていた私の娘。小さな子どもを連れて乗せてもらえる船を探し、釣りをさせてもらうことにしました。今回お世話になったのは佐賀県玄海町外津港から出港の「わんぱく丸」さん。快く受け入れてくれました♪
釣行日の前日からテンションが上がり寝ることが難しそうな娘を見て、前乗りでの出発に変更! 夜のうちに支度を済ませ、佐賀県唐津市を目指し出発すると、娘は車中ですぐに夢の中へ…。夜中のうちに出船場所の近くへ到着したので、時間まで仮眠を取りました。子どもがしっかりと寝れたので一安心です。
外津港は原発が近くにある漁港で、ショアからもイカや青物など多魚種をねらえるポイントだそうです。早朝からたくさん釣り人がいました。
出船時間前に、船着き場で船長さんと合流しご挨拶を。荷物を船に積み込み乗船したら、いよいよ出港です!
2度目の船釣り!頑張って釣るぞ!
ところで、2年前のGWに初めての船釣りに挑戦した私の娘。今回は2度目! ライフジャケットの大切さも本人がしっかりと理解し着用。移動中もきちんと座って待機していました!
写真から、凛々しさと不安が見て取れます(笑)
時間が経つにつれ、船上にも慣れていき笑顔♪
そんな船釣り2回目の今回はSLJをかじりつつ、マダイや根魚をねらった五目釣りです。船用のタックルがさすがに重かった様子で休み休みでしたが、船長さんにも教えてもらいながら、頑張ってクルクルとリールを巻いていました♪
掛かった魚が上がってくるとびっくりして逃げていました
その頑張りの甲斐あってか、アコウ、ヤガラ、アラカブ、タイ、フエフキ、エソ、そして85cmの大きなヒラマサまで! いろんな魚に出会うことができました!
ところが、もう十分なほど楽しませてもらったのに、「今の時期のイサキが最高に美味しいから釣らせてあげたい!」と帰港途中にイサキポイントを巡ってくださった船長…。
残念ながら、この日はイサキが見つからず釣り上げることはできませんでしたが、本当に感謝です! 最後に気持ちのよい潮風を浴びながら、親子で記念撮影をしつつ帰港しました。
早朝から夕方までたくさん楽しませてもらい、結果的には85cmのクーラーが満タンになるほどの魚たちをGET♪ これからどう料理するかワクワクしながら家路に就いたのでした。
クーラー85cmタイプ
釣れた魚は美味しくお刺身に!
疲れてはいましたが、無事に帰宅したのは18時ごろ。ひとまず、ヒラマサ、アコウのみさばいていただくことにしました。
30cmあった立派なアコウは、厚めに皮付きでさばいたのち重ならないようにお皿に並べて、バーナーを使い皮目をこんがり炙りました。そして「柚子レモンポン酢」でさっぱりタタキに!!
添え物も何もなく残念ですが、さすがアコウ! 旨みと歯応えがあり、最高っでしたよ!
【柚子レモンポン酢:材料】
・柚子胡椒 適量
・レモン汁 大さじ1
・醤油 大さじ2
・砂糖 適量
そのほかの魚たちはさばいて冷凍したり、お裾分けしたり…。
後日、裾分けした方からお料理写真が届きましたが、ベトナム料理になっていてビックリ! ヒレなどをキレイに取った状態で調理されていて、添え物も日本とはまったく違っており面白いですね♪
といったワケで2度目の娘との船釣りは、しっかり魚が釣れ船酔いもなく、お料理も含めてとても楽しめました! (調理過程の写真を撮れなかったので、紹介できなくて残念ですが…)
過ごしやすく暖かい季節のうちに、親子の時間を楽しめる船釣りに、ぜひまた挑戦したいと思います。
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レポーター
プロフィール:高木 菜緒
福岡県久留米市在住
新鮮とれっとれの魚をふるまう小料理屋を営んでいた経歴を活かし、自らも竿をにぎり玄界灘の魚たちと戯れる。釣り好き、呑み好き(?)、料理好きアングラー。