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おしゃれな家の外観をつくろう!種類や特徴、写真実例もご紹介

リブタイムズ

おしゃれな家の外観をつくろう!種類や特徴、写真実例もご紹介

注文住宅を検討するうえで、おしゃれな外観にしたいと考える方は多いでしょう。おしゃれな家にするなら、実際の事例を見てどういったデザインがあるのか、どのようなポイントを取り入れるとおしゃれに見えるのかをチェックすることが大切です。

そこで今回は、おしゃれな家の外観デザインについてご紹介します。実例も交えつつ、外観を決める際のポイントなども解説しているので、「外観のイメージを膨らませたい」「おしゃれな家にするためのアイデアが知りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。

また、おしゃれな家づくりと暮らしやすさを両立させるポイントについて知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてください。

関連記事:おしゃれな家をつくりたい!暮らしやすさと両立できる裏技もご紹介

おしゃれな家の外観デザインの種類や特徴

おしゃれな家の外観デザインといっても、その種類は多岐にわたります。たとえば近代的なデザインが魅力の家もあれば、まるで外国にある住まいのようなデザインの家もあるでしょう。その中から自分や家族にとって好みの外観を選んでいくことが重要です。

そこで、まずは実例を交えておしゃれな家の外観デザインの特徴を解説していきます。

レンガ調が可愛らしいプロヴァンススタイル

こちらはプロヴァンス風を意識した外観デザインの家です。南フランスに位置するプロヴァンスという地域は、夏の強い日差しを反射させるための白い外壁が特徴です。また、スペイン瓦と呼ばれているオレンジの屋根材を使っていたり、小窓がバランスよく並んでいたりするなどの特徴もあります。

こちらの家では外壁をレンガ調にしたり、玄関ドアや塀にアイアン装飾を施したりするなど、プロヴァンス風のデザインに対して非常にこだわったデザインであることがわかります。丸みのあるアプローチのデザインも可愛らしい雰囲気を醸し出しているのが特徴です。

ヴィンテージ感のあるインダストリアルなデザイン

こちらはインダストリアル風の外観デザインを取り入れた家です。インダストリアルデザインは工業的なデザインを指し、スタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。色味もシックで落ち着いたカラーを採用しているのが特徴です。

インダストリアル風のデザインはコンクリートとの相性もよく、駐車スペースが広くとられたこちらの家にもデザインによいアクセントを加えています。無骨でかっこいいおしゃれさを求めている方は、インダストリアルなデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか?

植栽が映える黒のシンプルモダン

おしゃれな家の外観でも人気の高い、シンプルモダンなデザインが特徴の家です。シンプルモダンはおしゃれでありながら流行りに捉われず、デザインに飽きにくいという魅力があります。また、主張が控えめなデザインなので、周囲の環境にも馴染みやすいです。

こちらの家では外壁にガルバリウム調の窯業系サイディングを採用しています。デッキの色味も落ち着いたダークブラウンにすることで、植栽の緑が非常に映えるデザインです。

木の温もりを感じる「線」を意識したデザイン

こちらの家は外壁に木材を使用しています。外壁に木材を使用すると腐りやすいのではないかとイメージされる方も多いでしょう。メンテナンスは必要になるものの、すぐに劣化することもなく、むしろ経年変化を楽しむことが可能です。

また、外壁は木材によって縦のラインが入っています。凹凸を創り出すことで時間帯により見え方が変わるようにデザインされているのです。縦のデザインを取り入れることで玄関ドアのデザインと統一化され、スタイリッシュな印象を生み出しています。

西海岸風を意識したカリフォルニアスタイルの家

こちらはアメリカの西海岸を意識したカリフォルニアスタイルの家です。カルフォルニアスタイルは、白く塗装された木材を使用したラップサイディングが特徴となっています。また、テラスの上部まで屋根を伸ばしたカバードポーチも魅力で、日差しの強い日でもテラスで快適に過ごすことも可能です。

また、庭の部分にも力を入れており、ドライガーデンが採用されています。ドライガーデンは南アメリカなどの乾燥地帯を意識したデザインの庭で、海外風の家との相性も抜群です。

外観デザインを決める際のポイント

おしゃれな家の外観を決める際に、押さえておきたいポイントがあります。ここでは3つのポイントについて解説していきましょう。

コンセプトを明確にする

まずは外観のデザインを決めるうえでコンセプトを明確にすることが大切です。どういった雰囲気にしたいのか、どんなテーマで家づくりを行っているのかでデザインは大きく異なります。そのため、家全体のコンセプトを明確にしつつ、そこから外観のテーマも決めていきましょう。

コンセプトが決まったらイメージを膨らませることも大切です。たとえば、和風にするならほかの和風デザインを取り入れたおしゃれな家を見て、取り入れたい・参考にしたい箇所がないか探してみます。色んな家を参考にすることで、自分がどういった外観を求めているのかも見えてくるでしょう。

カラーも大まかに決めておく

外観のコンセプトやテーマが決まり、イメージを膨らませたら、カラーをどうするか考えましょう。外観のカラーは家の印象を大きく左右する部分です。広い面積を占めるため、色選びに失敗してしまうと満足のいく家づくりができません。

外観に選ばれやすいカラーは、汚れが目立ちにくいグレーやベージュなどの淡い色味です。しかし、近年は白や黒などはっきりした色味を採用する家も増えてきています。ただし、原色のような派手な色を採用してしまうと、周囲の環境とのバランスが悪くなり浮いてしまう可能性もあるので注意してください。

デザインだけでなくメンテナンス性にも配慮する

おしゃれな家の外観にしたいとき、ついデザインやカラーばかりに目を向けがちです。しかし、実際に長く住むことを考えると、メンテナンス性にも配慮しておく必要があります。

たとえばいくらおしゃれな外壁を採用しても、汚れやすい物・色褪せが目立ちやすい物だとせっかくおしゃれなデザインにしたのに台無しになってしまいます。綺麗でおしゃれな外観を長く保ちたいときは防汚性の高い素材や雨によって汚れを落とす光触媒の塗料を使用するなど、メンテナンス性に優れた外壁・屋根材を採用してみましょう。

おしゃれな家の外観でチェックすべき6つのこと

おしゃれな家の外観づくりを行う中で、チェックすべきポイントも押さえておきましょう。ここでは6つのポイントをピックアップしてご紹介します。

1.全体のデザイン・カラーは統一させる

アプローチは可愛らしいデザインなのに対し、外壁は無骨感のあるデザインなど、全体のデザインがちぐはぐになってしまうとおしゃれな雰囲気から遠ざかってしまいます。まずは外観の種類に合わせて全体のデザインを統一させることが重要です。

また、カラーも統一感を持たせるようにしましょう。外観の色はベース・メイン・アクセントの3色に抑えます。それぞれ7:2.5:0.5の割合で取り入れるとバランスがよくなるとされているため、この比率を意識してどの色を置くか検討してみましょう。

2.屋根の形にも注目する

戸建ての屋根は形状もさまざまです。一般的な切妻屋根やスタイリッシュな印象を持たせる片流れ屋根、都会的なデザインにぴったりな陸屋根などがあります。

屋根の形状に迷ったら、まずはどんなデザインにも調和しやすい切妻屋根や四方向に屋根がある寄棟屋根を検討してみましょう。それからほかの屋根だとどのような雰囲気になるかチェックしてみるのがおすすめです。

3.外観のイメージを大きく左右する色選びに気をつける

統一感のある色味にすることと、比率に合わせて3色までに抑えることなどを上記でご紹介しました。しかし、それ以外にも色選びで気をつけたいポイントがあります。

たとえばツヤの有無についてです。外壁塗装を行う際には、ツヤありとツヤなしの塗料を選べます。同じ色でもツヤの有無だけで印象が変わってしまうので、どんな印象になるのか事前にシミュレーションを行っておきましょう。

また、色見本やカラーシミュレーションを確認しながら色選びを行う場合、当初考えていた色味と若干異なってしまうことを念頭に置いておく必要があります。たとえば色見本で見たときより、実際の外壁を見ると明るく感じてしまうこともあるでしょう。イメージの違いを少しでも減らすためには、モデルハウスで実際の色味を確認したり試し塗りを行ってもらったりすることが大切です。

4.“家の顔”でもある玄関ドアにもこだわる

玄関ドアは“家の顔”とも呼べる存在で、目立ちやすい部分です。ただし、外観の中で占める割合は小さいため、アクセントの役割を果たしています。

玄関ドアの色はもちろん、素材選びにもこだわることでおしゃれな雰囲気に仕上げることが可能です。たとえば、柔らかい印象の外観デザインに木製の玄関ドアを採用することで、より温かみのある雰囲気になるでしょう。

5.窓も統一感を持たせることが大切

外観デザインにはあまり影響しないように思える窓も、外観と合わせて統一感を持たせることが大切です。窓にも色んな種類がありますが、種類が異なる窓をたくさんつけてしまうとごちゃごちゃした印象になりやすく、失敗しやすいです。なるべく窓は同じ種類のものを取り入れるようにしましょう。

6.エクステリアでおしゃれ度をぐっと上げる

おしゃれな家の外観は住宅自体のデザインだけでなく、エクステリアの部分も重要となります。たとえば、駐車スペースや玄関アプローチ、門まわりやフェンス、植栽などは外観の中でも目立ちやすい箇所です。

エクステリアのデザインにこだわると、おしゃれ度もぐっと上げることができます。まずは住宅とのデザインと統一感を持たせつつ、色味や素材などを決めていきましょう。

まとめ:イメージをもとにおしゃれな家の外観をつくろう

今回は、おしゃれな家の外観についてご紹介してきました。実際におしゃれな家の外観を見ることで、自分の理想的な外観のイメージを膨らませることができます。

今回ご紹介したおしゃれな家の外観を決める際のポイントやこだわり方を取り入れることで、より理想の外観に近づけるはずです。具体的にどんな外観にしようか考えつつ、後悔のない家づくりを目指しましょう。

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