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新『スーパーガール』両親役が決定、父親は『オッペンハイマー』キャスト ─ スーパーガールは『スーパーマン』でデビューへ

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ジェームズ・ガン&ピーター・サフランが刷新を推し進める新DCユニバース(DCU)映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』で、スーパーガールの両親役を演じるキャスト2名が決定した。米が報じている。

原作は、2022年に刊行されたトム・キングによる同名コミック。スーパーガールは、いとこのスーパーマンの影から逃れられない生活から離れるために地球を去り、気の置けない相棒の犬、クリプト・ザ・スーパードッグと共に銀河を旅する。その道中、父親を殺したイエロー・ヒルズのクレムに復讐を果たすため、旅に出ていたルーシーという名の少女と出会い、行動を共にすることになる。

このたびスーパーガールの父親役に決定したのは、(2023)で米国物理学者イジドール・ラビ役を演じたデヴィッド・クラムホルツ。クラムホルツは、2005年より6シーズンにわたって放送された「NUMB#ERS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル」の主演で最も知られ、「DEUCE/ポルノストリート in NY」(2017-2019)や「プロット・アゲンスト・アメリカ」(2020)などに出演し、主にドラマシリーズで活躍している。

続いてスーパーガールの母親役にキャスティングされたのは、『クルエラ』(2021)『コヴェナント/約束の救出』(2022)などに出演しているエミリー・ビーチャム。ビーチャムは、マーシャルアーツドラマ「バッドランド ~最強の戦士~」(2015-2019)で演じた、冷徹な剣士ウィドウ役でもおなじみだ。監督を務めるクレイグ・ギレスピーとは、『クルエラ』以来の再タッグとなる。

スーパーガール/カーラ・ゾー=エル役で主演するのは、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)シーズン1で少女時代のレイニラ・ターガリエン王女役を演じて注目されたミリー・アルコック。アルコック演じるスーパーガールは、ジェームズ・ガンが監督を務める『ス―パーマン(原題)』で初登場する予定。新DCU第1弾映画で初お披露目となるスーパーガールが、どのように描かれて『ウーマン・オブ・トゥモロー』へ物語が引き継がれるのか期待が高まる。

そのほか、イエロー・ヒルズのクレム役で、『リリーのすべて』(2015)『オールド・ガード』(2020)などのマティアス・スーナールツ、エイリアンの賞金稼ぎロボ役で『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモア、ルーシー役でアニメシリーズ「リトルベイビーバム:ミュージックタイム」(2023-2024)にてメープル役の声を担当したイヴ・リドリーが出演する。

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)などで知られるクレイグ・ギレスピーが監督を務め、脚本は、2018年の短編映画『We Win(原題)』の脚本を担当し、女優としても活動してきたアナ・ノゲイラが手がける。

現在、イギリスで撮影中の『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は、2026年6月26日に米国公開予定。

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