釣りが初めての人でも楽しめる釣りモノ3選 【キャスト不要で釣果得やすい】が重要
釣りが初めての人と釣りに行く場合、色々と越えなければいけない障害がある。生餌を使う場合は虫が触れない、魚が触れない、アタリがわからない…等々いろいろあるが、一番の懸念点は『釣れない』と『キャスト』についてだろう。今回はキャストしなくても良い釣りで、かつ釣果も比較的期待できる釣りを紹介する。
穴釣り
初心者でも楽しみやすい定番の釣りと言えば穴釣りだ。キャスト不要、足元に落とすだけで、アタリも分かりやすく釣果も期待しやすい。エサは虫エサでなくともサバの切り身やイカ短冊で釣れるので虫エサが触れない人でも釣れる。
釣果を出すポイントとしては、反応が無ければすぐ移動すること。探った穴の数に比例した釣果になるので、めんどくさがらず移動することが大事だ。テトラで釣りをする場合は足周りの装備は滑りにくくしっかりしたものを選び、長ズボンと手袋をつけるようにしよう。
有料の海釣り公園でのサビキ釣り
海釣り公園には有料の場所と無料の場所がある。有料の場所というのがミソで、有料の場所は常駐している管理人がおり、毎日釣果情報を更新している。サビキ釣りで釣果を出すポイントはズバリ釣れている場所に行くことなので、釣果情報をチェックし釣れているか確認しておけば割と手堅く釣ることが出来る。
管理人に聞けばどこに竿を出せば釣果が見込めるかも教えてくれる。また、レンタルタックルやライフジャケット等の貸し出しもあるので手軽に行きやすいだろう。
堤防ではなく桟橋タイプの釣り施設であれば、足元の真下に落としても釣れるのでキャストする必要が無い。有料施設では手洗い場やトイレ、売店なども併設されているので女性でも安心して釣りが出来る。ハイシーズンの無料の海釣り公園は休日は家族連れなどでごった返し、釣りをする場所がないなんてこともあるので快適さにお金を払うという側面もある。
ワカサギ釣り
ワカサギ釣りはドームタイプとレンタルボート、氷上のものがある。氷上でのワカサギ釣りに関しては経験が無いので言及できない。ドームの場合は屋根のある船に乗って他の人と乗り合いで釣りをする。レンタルボートの場合は手漕ぎもしくはエレキのついた小型船で自分で船を操船して釣りをする。(船舶免許は不要)
どちらにしてもキャストが不要で、真下に落とすだけなのでエサを付けられればOKだ。ワカサギは数を釣る釣りなので、反応が多く初心者でも楽しみやすい。また、レンタルボート店にはワカサギ釣りに使用する竿、仕掛け、エサその他道具が一通りレンタル品として揃っているので手ぶらで行っても釣りが出来るというのが魅力的だ。初めてだと伝えておけばお店の人が今どこで釣れている等一通りレクチャーもしてくれるので、初めてでも安心だろう。
注意点としてはシーズン性の釣りであるという事。秋~初春くらいがシーズンなので行く場所の下調べが必要。また、ボートは予約もいるのでそこも忘れずに。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>