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サーフルアーフィッシングで54cm 大型マゴチ浮上【秋田】シンキングミノーにヒット

TSURINEWS

友人がキャッチした54cmマゴチ(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

6月22日、秋田県南部のサーフにてフラットフィッシュ釣行を実施。前週に良型のヒラメをキャッチし、今週も高まる期待でサーフへ。知人が見事に54cmのマゴチをキャッチし、釣果を上げるテクニックを披露しました。釣れない日でも多くの学びがあり、次回の釣行へのヒントが満載です。

サーフシーズンの到来を確認

先週、良型のヒラメをキャッチしサーフシーズンの到来を確認しました。今週も気温が高くなり、すっかり夏の陽気ですが、またサーフへ繰り出し、フラットフィッシュを狙うことにしました!

天候:晴れ
潮汐:大潮
風速:エントリー時3.1m

タックル図(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

キス釣りの好調さ

相変わらずキスが好調です。だんだんサーフに人が増えてきました!私の地域は高齢化が進み、若いアングラーは少なく、この時期の90%の釣り人はキスの釣り師です。幸いマナーが良い人が多いですが、先行者のキャストの邪魔にならないよう、間隔をあけて釣りをしたいものです。

当日の海況(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

ベイトの多さを感じる

先週に引き続き、ベイトの気配もかなり多いです。水面を何かに追われているのか逃げ惑うイワシがピチピチと音を立てています。ただ不思議なもので、ベイトがこうして肉眼で見える時こそ私は釣果が出なかったりするので、釣りは不思議なものです…。

朝マズメの苦戦

早朝4:30からスタートし、6:00まで釣れない時間が続きます。朝マズメの時間も終わってしまいそうですが、日の出から2~3時間後に釣れたことも多々あります。集中して竿を振り続けます!

友人が54cmの大型マゴチをキャッチ

開始早々に知人の竿が曲がっています!知人はいつも車で1時間近くかけ、このサーフにやってきます。いつも頑張るなぁと横目で見ていたら、投げ始めて数投で竿が曲がっています!

私が何時間も粘っているのに、釣りとは巡り合わせのスポーツです。知人はいとも簡単に大型のマゴチを釣り上げました。私が持参しているメジャーで計測してあげた所、54cmの大型でした!

54cmのマゴチをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

ノーブランドルアーの効果

釣れたルアーについてたずねると、ノーブランド品とのことでした。こういったルアーには賛否両論がありますが、私は肯定派です。知人も、高いルアーを何度も失くし、悲しい思いをしてきたそうです。こういったルアーで魚を釣るのも、立派な戦略です!

釣れない日も学び

結局、7:30ぐらいまで粘ったものの私にはアタリすらなく、納竿となりました。しかし、釣れない日も勉強になります。いろんなルアーを投げてみて、場所を変え、ルアーの通す角度を変え…やることはたくさんあります!

あまり使っていなかったルアーの意外な動きの良さに気付いたり、これぐらいの波の時に合っているなとか、気づきを得て帰りましょう。

フィッシングナイフと締め具の重要性

知人が持参していなかったため、フィッシングナイフで血抜きをし神経締めを行いました。魚をおいしく食べる場合は、これをやっておくと新鮮さが違います。

簡単に壊れたりするものではないので、魚をよく食べる人は購入し、神経締めをネットなどで見て勉強すると良いでしょう。

血抜きと神経締めに必須アイテム(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

釣れた人から学ぶ

魚を釣った人はヒーローです!特に自分が釣れなかった日は釣れた人から教えを乞いましょう。知人はシンキングミノーを使い、底をじっくり攻めたそうです。

考えてみれば、遠浅のサーフなので私は、シンキングペンシルやフローティングミノーで手早く探ってばかりいました。真似をしてやってみようと思いました。

<須藤雄飛/TSURINEWSライター>

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