日光で食べるべき名物グルメ10選！ゆば、いちごスイーツ、和牛などの食べ物が有名

4/7(日) 13:53配信

1. 日光に行ったらまずはこれ！「ゆば料理」

豆乳を煮たときにできる薄い膜を引き上げたものが「ゆば」です。日光のほかには京都が有名ですが、京都のゆばは一枚仕上げで、漢字にすると「湯葉」と書きます。日光のゆばは「湯波」と書き、厚みのある二枚仕上げで間に豆乳が残っているのが特徴です。

日光においてゆばは精進料理として、古くから食べられていました。現在はさまざまな料理にアレンジされていますが、まずは「ゆば懐石」をいただいてみて。生ゆばにわさび醤油をつけていただくと、絶品ですよ！

ゆばをたっぷり堪能できる「和み茶屋」

日光でゆば料理をいただくなら「和み茶屋」がおすすめです。ランチ営業のみの人気店なので、可能ならば予約をした方がいいでしょう。古民家風の雰囲気ある内装で、ゆっくり日光ゆばを堪能していただけます。

メニューは「日光ゆば懐石膳」（税込2300円）と「日光生ゆば懐石膳」（税込2750円）の2種類。違いは生ゆばの有無ですが、とろとろの生ゆばはぜひ食べていただきたい品です。月ごとに内容が変わるので、いつ訪れても新しい発見がありますよ。

2. できたてをパクリと「揚げゆばまんじゅう」

日光にはゆばを使ったグルメが多く存在しますが、「さかえや」の「揚げゆばまんじゅう」は外せません。日光のゆばを生地に使用し、質のいい油でカラリと揚げた、ほかでは食べられないおまんじゅうです。

テレビ番組や雑誌で取り上げられることが多く、お土産品として大人気。せっかく日光に訪れたならば、揚げたてアツアツのうちにいただきましょう！

駅近でアクセス良好「さかえや」

揚げゆばまんじゅうを販売している「さかえや」は、東武日光駅のすぐ目の前にあります。日光に到着してすぐに購入することも、帰りの電車の待ち時間に購入することもできる好立地で、観光客があとを絶ちません。

「揚げゆばまんじゅう」（税込250円）はサクサクの衣に甘いあんこ、そしてトッピングされた塩がアクセント。お値段がリーズナブルで大きすぎないので、日光散策のおともにぴったりです。

3. ふわじゅわ食感に夢中！「ゆば玉子焼き」

日光グルメが気軽に食べられるとあって人気の「日光勇庵」。なかでも観光客の注文が多いのは「ゆば玉子焼き」です。

玉子焼きを作るときにゆばを一緒に巻き込んだ数量限定メニュー。これまで数々のテレビ番組に取り上げられています。だしの効いた味わいとふわっとした食感で、観光客の心を鷲掴みにしていますよ。

日光グルメが詰まってる！「日光勇庵」

「ゆば玉子焼き」（税込300円）のほかにも、「ゆばつくね」（税込300円）や「牛タンコロッケ」（税込300円）など、食べ歩きできる気軽なグルメがたくさん。スイーツが食べたいときは、日光産完熟いちごを贅沢に使用した「けずりおとめ」を注文してみて。

店の前にはイートインスペースがあります。日光街道沿いにある店なので、購入したあとはぶらぶらと食べ歩きを楽しむこともできますよ。

4. 甘酸っぱさがたまらない「いちご」

写真はイメージです

自然に恵まれた日光の地で育てられたいちごは、甘みと酸味のバランスがよく、とてもジューシーな味わいです。市内にはいちご狩りができる施設がたくさん！おなじみの「とちおとめ」や「スカイベリー」、新品種の「とちあいか」まで、食べ比べを楽しむことができます。

気軽にいちごを堪能するならば、スイーツがおすすめ。市内にはいちごスイーツを扱うお店が点在していますよ。

いちごスイーツを満喫「いちごの里カフェ日光店」

栃木のいちごを食べるなら、いちご狩りをおこなう「いちごの里」が運営するレストランはいかがでしょうか。いちごを使ったスムージーやパンケーキ、ワッフルまでお好きなスイーツを注文できます。

いちごでお腹いっぱいになりたいなら、「いちごの里のいちごパフェ」（税込1520円）を選んでみて。自慢の苺をこれでもかと盛り付けたボリューム満点のパフェで、大満足していただけますよ。

5. 和牛を使った贅沢な味わい「NIKKO丼」

日光和牛のローストビーフがたっぷりのった、かまやの「NIKKO丼」。お肉好きにはたまらない、ボリューム満点グルメです。

表面を香ばしく焼いたあと、低温調理で仕上げたローストビーフは、しっとり濃厚。とろりとした半熟卵を絡めていただきます。さらに日光名物の地元産ゆば巻きがのってるので、この丼だけで日光グルメを存分に堪能できますよ。

日光駅近くの人気店「かまやカフェ・デュ・レヴァベール」

「NIKKO丼」（税込1750円）が食べられるのは、レンガ調の外観が特徴の「かまやカフェ・デュ・レヴァベール」です。元は銀行だった場所を改装して作られたお店で、広々とした落ち着いた空間が広がっています。デートでも、家族連れでもOKな雰囲気ですよ。

NIKKO丼のほかにも、日光山の牛と豚を使用したハンバーグや、ゆば入りのグラタンなど人気メニューがたくさん！パティシエの作るケーキをいただくのもおすすめです。

6. 老舗洋食店でいただく「オムレツライス」

御用邸のある日光には、古くから愛される老舗洋食店が多いのが特徴。なかでも食べてほしいのは「西洋料理明治の館」で提供される「オムレツライス」です。

熟練のシェフが作り出すオムレツライスはまさに芸術品。ケチャップで味付けした濃厚なチキンライスに、ふんわりとした卵がのっています。手間暇かけて仕込んだデミグラスソースとの相性がたまりません。

歴史を感じる、ノスタルジックな洋館「明治の館」

「明治の館」は閑静な日光不動苑にありながらも、週末となるとすぐに満席になる人気店です。ノスタルジックな雰囲気の石造りの外観を眺めていると、明治時代にタイムスリップしたかのような不思議な気持ちになります。

名物の「オムレツライス」（税込1870円）のほか、ビーフシチューやハンバーグといった、こだわりの洋食料理がたくさん。日光ゆばを使ったサラダや日光まいたけのバター炒めなど、地元の食材を使ったサイドメニューがおいしいのも魅力です。

7. 有名ホテルの味を堪能「百年カレー」

日光を代表するリゾートクラシックホテル「日光金谷ホテル」の「百年ライスカレー」は、ちょっと贅沢したいときに食べたい絶品グルメ。2003年に金谷ホテルの蔵の中から発見された、大正時代のレシピを参考にしていますよ。

百年ライスカレーはランチコースの一つとして食べることができます。百年前から食べられていたカレーは、まろやかでコクのある上品な味わいが特徴。大正時代に想いを馳せながら、堪能してみてはいかがでしょうか。

いつか泊まりたい憧れホテル「日光金谷ホテル」

「百年ライスカレーランチ」（税込5000円～）は、「日光金谷ホテル」のメインダイニングルームでいただくことができます。明治時代、ロビーだった場所をレストランに改築しており、当時の貴重な装飾品に囲まれて食事ができますよ。

ランチコースではほかにも「虹鱒のソテー金谷風」や「大正コロッケット」など伝統的なメニューが提供されています。記念日旅行や誕生日といった、特別な日におすすめしたいレストランです。

8. 水がきれいだからおいしい「手打ちそば」

写真はイメージです

栃木県はそばの生産地として有名です。なかでも日光市は、収穫量や作付面積ともに県内ナンバーワンを誇るそばの街。日光市内には、100店舗以上の手打ちそばの名店が軒を連ねています。

日光連山に囲まれた立地と山々から流れ出る清流は、そば作りに適した環境。職人が打つ日光そばは、素材にこだわった本物の味です。

緑と川を望む絶景店「小来川山帰来」

日光でそばを食べるなら、雄大な自然を感じられる店を選ぶのがおすすめ。「小来川山帰来（おころがわさんきらい）」は、川沿いに建てられたログハウスのそば店です。目の前を流れる小来川と森の緑を眺めながら、ゆったりと食事ができますよ。

ファンが多い十割そばは、自家製粉した「挽きぐるみそば粉」を使用した奥深い味わい。数量限定なので、食べたいときは早めに訪れましょう。お腹に余裕があるときは、サイドメニューのゆばのお刺身や天ぷらを注文してみて。

9. 大自然の恵み！天然氷を使った「かき氷」

日光グルメで見逃せないのは、天然氷を使ったかき氷です。氷室と呼ばれる蔵元で丁寧に作られた天然氷は、雑味がなくガラスのように透きとおっています。日光の大自然に抱かれた天然氷は、ぜひ一度食べていただきたい味！

日光には「松月氷室」「四代目徳次郎」「三ツ星氷室」の3軒の氷室があります。ふわふわで繊細な食感は、きっとクセになりますよ。

バリエーション豊かなかき氷が楽しめる「松月氷室」

三大氷室のなかでも有名な「松月氷室」は、行列必至の人気店です。一番人気は県産いちごを使った「生いちごプレミアム」。たっぷりかかったいちごシロップと練乳が、ふわふわかき氷にマッチしていてとてもおいしいですよ。

「宇治金時」「ブルーハワイ」などかき氷の定番フレーバーから「パンプキンキャラメル」「ピスタチオベリー」といったほかでは食べられない珍しい味まで。選ぶのに時間がかかってしまいそうな、バラエティ豊かなメニュー展開が魅力です。

10. 雰囲気あるカフェでいただく「コーヒーとスイーツ」

日光にはおしゃれなカフェが多く点在しています。大自然のなかに建つ一軒家カフェや足湯カフェ、お団子が食べられるカフェなど個性豊かなので、どこに行こうか迷ってしまうかもしれません。

より日光らしさを味わうなら、古民家カフェがいいでしょう。どこか懐かしいノスタルジックな空間で、ほっと一息つけますよ。日常の喧騒を忘れ、こだわりのコーヒーとスイーツを堪能してください。

和モダンな空間でまったりと「日光珈琲御用邸通」

日光のカフェとして代表的なのは、県内に6店舗を有する「日光珈琲」です。なかでも御用邸通にある店舗は、由緒ある街道沿いに建つ古民家を改装して作られた趣あるカフェ。太い梁が印象的な、商家造りの内装が特徴です。

自家焙煎のコーヒーは種類が豊富。「男体山ブレンド」「女峰山ブレンド」（共に税込660円）といった日光連山の名前が付けられています。一緒にスイーツを楽しむならば、甘さ控えめのふわふわキャラメルシフォンがおすすめですよ。

日光グルメを心ゆくまで味わって

日光は観光名所なだけでなく、絶品グルメがたくさんある街です。ホテルや旅館をとって、ゆっくり探索するのがおすすめ。老舗洋食店でランチして観光の合間に食べ歩きグルメをいただく、なんて過ごし方ができますよ。

雰囲気のいいカフェやレストランが多く、カップルでも家族連れでも楽しめる日光。都心からアクセスしやすいので、ぜひ訪れてみてください。おいしいグルメや歴史ある街並み、大自然の恵みにきっと感動するはずです。

※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。

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記事へのご意見最終更新: 4/7(日) 13:53

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