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矢吹奈子が体験した現場のなごみエピソード【グラビア&インタビュー後編】

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矢吹奈子が体験した現場のなごみエピソード【グラビア&インタビュー後編】

Snow Man・宮舘涼太初主演のドラマ、オシドラサタデー「ターミネーターと恋しちゃったら」(テレビ朝日系)に出演中の矢吹奈子。後編では緊張しがちという彼女が、自然と自分から話しかけられる空気感があるという現場でのエピソードを語る。また日韓両国でアイドルとしても活動して来た彼女が感じたアイドル、そして女優という仕事の楽しさも教えてもらった。

・矢吹奈子の写真 6枚

Photo/booro
Text/佐久間裕子

――主演の宮舘さんをはじめ、個性豊かなキャストの方が揃っていますが、現場はどんな雰囲気ですか?

矢吹:初日から穏やかな空気が流れていて、スタッフさんを含め、ゆったりした時間が動いている感じがしました。ドラマの現場は毎回、緊張して入ることが多いけど、今回は全く緊張せず、すごくリラックスした気持ちで入ることができました。

――新しい現場はいつも緊張するタイプですか?

矢吹:はい。新しい現場というか、いつでもずっと緊張しています(笑)。周りのキャストも初めましての方が多いので、どう話しかければいいか考えちゃうんです。でも今回は自然とみなさんと喋れていました。

――じゃあ今回は「よし頑張って話しかけるぞ!」みたいな気負いもない?

矢吹:全くないです。珍しく自分から話しかけに行っているかも。

――本当に良い雰囲気なんでしょうね。では現場でよく話す方は?

矢吹:長井短さんですかね。お姉さんって感じですごく話しやすくて、ずっと喋っていました。最初、長井さんに「最近までミュージカルやっていたよね」と話しかけられて、長井さんもラップを取り入れた舞台をやったことや今度はこんな作品に出るというお話してくれました。違う局の番組の話になりますが、私の「逃走中」のナレーションのモノマネをすごく気に入ってくださって(笑)。練習中で自分では特に上手いとは思っていなかったんです。でも動画を観て研究していたら面白がって、「あれやってよ」ってリクエストされて。そう言ってくださるのが嬉しくてついついモノマネを披露していました。何をしても笑って下さるので、すごく楽しかったです。

――主演の宮舘さんといえば、ロイヤルなキャラクターとして知られていますが、そんな宮舘さんが演じるアンドロイドはどんな感じですか?

矢吹:本当に違和感がないです。編集部に来た宮舘さんが胸に手を当てて、「時沢エータです」って挨拶するシーンがあって、私も現場で見ていて「宮舘さんじゃん!」って思っちゃいました。何の違和感もないから、それが面白くなっちゃった部分はありますね(笑)。ただ一度だけ、機材の関係なのか挨拶するときに、いろんなものがガタガタしたら、そのときだけ宮舘さんも反応していて、それが人間味があって面白かったです。

――アンドロイドの動きはどんな感じですか?

矢吹:人間に近くはあるけど、キビキビ動いている感じです。角に曲がるときにスッと動いたり。でもめっちゃカクカクしているわけではないです。特に走っている姿を見て「アンドロイドに見える!」って思ったことがあって。人って助走なしにあんなにビュンッとイケるんだって驚きました。もしかしたら私たちが知らないだけで、宮舘さんは本当にアンドロイドなのかもしれないです(笑)。

――アンドロイド疑惑が(笑)。観るのがさらに楽しみになりました。宮舘さんの印象はいかがですか?

矢吹:以前バラエティー番組でご一緒したことがあるんですけど、そのときと本当に変わらないというか。座長だけど、無理に盛り上げようとするのではなく、そのままの宮舘さんでいて下さるので、こちらとしても穏やかな気持ちでいられるんだと思います。宮舘さんがそういう空気感を作ってくださるので、周りもリラックスした気持ちでいられるんだろうなって。だから現場が押したとしても誰もピリピリしないんだろうなって思いました。

――キャストの中にもうひとり、松倉海斗さんというおもしろそうな方がいらっしゃいます。最近では同じくTravis Japanの松田元太さんに負けず劣らずの天然キャラとして注目されていますが。

矢吹:はい、たくさん笑わせてもらいました(笑)。もともとグループ内でのキャラをそれほど知っているわけではなくて、現場でご一緒して天然と呼ばれることがすごくよくわかりました。宮舘さんからの質問に、毎回全力で応える姿が面白くて。それが私のツボで笑い過ぎました。

――本当に楽しそうな現場ですね(笑)。ヒロイン臼田あさ美さんの印象はどうですか?

矢吹:臼田さんは以前『御上先生』で共演したことがあり、そのとき一緒に撮ったのは1シーンぐらいでした。役柄も保健室の先生と生徒だったので、お話する機会も全然なくて。でも私のグループ活動を見て下さっていて、最後に「見てました」って声を掛けてくださったんです。それがうれしすぎて、今回は現場で一緒になってすぐに「またご一緒できてうれしいです」と伝えました。それからグループや韓国のこと、いろいろお話しました。

――では改めて、矢吹さん的なこのドラマの見どころを教えてください。

矢吹:最近、AIが発達しているから、宇宙人やアンドロイド、未来から来た人のお話にも説得力が増したように思うんです。そんな中で、アンドロイドを宮舘さんが演じられることで、より身近に感じられて、信じられる気がするんじゃないかって。今の若い人たちはネットをたくさん利用して、アンドロイドと近い部分もあるのかもって思うんです。人間すらそんな感じになっている世の中なので、共感してもらえる部分がたくさんあるラブコメになっていると思います。笑えるし、キュンキュンできるし、ぜひハマってください。

――矢吹さんはアイドルと女優、両方のお仕事を経験してきましたが、その上で感じるそれぞれの楽しさってどんなところですか?

矢吹:私はもともと歌って踊るのがすごく好きだったし、アイドルのお仕事はファンの方が喜ぶ姿を直に見ることができるじゃないですか。ライブなどでファンサして喜んでくださったり、「この曲の奈子ちゃんのダンスがめっちゃ良かった」って言ってくださったり、その反応を見て私自身がうれしいと感じて、楽しく活動できていました。お芝居は本当に苦戦することも多いけど、だからこそすごくやりがいを感じることができています。

――難しい分、チャレンジしがいもあると。

矢吹:そうですね。アイドルの頃は、比べられることもあれば、順位が付くこともあったので、そういう部分では難しく思うこともありました。でも自分自身も楽しんでやっていたら、いろいろなことが達成できていました。今も楽しみながらやっているけど、すごく難しいって思うことも多いんです。だからこそできないときは悔しいと感じるし、やってやるぞって気持ちにもなる。だから今も楽しいことに変わりはありません。

――Pop’n’Rollはアイドルがたくさん登場するサイトですが、矢吹さんご自身のアイドル的存在を教えてください。

矢吹:インコです。セキセイインコを飼っています。6年前、私が韓国にいる間に家族が飼い始めたんです。

――ちなみにお名前は?

矢吹:3羽いて、ぴっコロ、ちびコロ、ハナちゃんです。ぴっコロとちびコロは一緒にうちに来て、その2、3年後にはハナちゃんが来ました。

――インコって言葉も覚えますよね?

矢吹:覚えます。「こんにちは」って言いますね。覚えさせた言葉もあるし、同じ言葉を繰り返していると自然と覚えるので、お父さんの咳払いの真似もします。急におじさんが出てきて、「んっ、んんっ」って言い出したりします(笑)。

――矢吹さんにとって、どんなところがアイドルですか?

矢吹:見ているだけで癒されるところがアイドルです。あまり噛まないんですけど、昨日鼻を噛まれたんですよ。けっこうヒリヒリしたけど、なんかかわいいかもって(笑)。噛まれたのもうれしい、みたいな。何されてもいいです。私の癒しですね。

矢吹奈子
2001年6月18日生まれ、東京都出身。
IZ*ONE・HKT48でのアイドル活動を経て、俳優として活動。近年の主な出演作に、ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(24年)、「御上先生」(25年)、映画『君がトクベツ』(25年)など。

オシドラサタデー『ターミネーターと恋しちゃったら』
毎週土曜よる11:00~11:30
テレビ朝日系24局
出演:宮舘涼太 臼田あさ美 松倉海斗 長井短 矢吹奈子 番家天嵩 山崎静代 佐藤江梨子 勝村政信 石田ひかり

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