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博多土産にもおすすめ!パン店に登場した衝撃メニュー「イカ焼き」の正体は【古後大輔の福岡パンライフ#64】

ARNE

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ぱんにちは〜!

今日もすてきな「福岡パンライフ」をテーマに、最旬のベーカリー情報やおすすめ商品をお届けします。

今回は、博多区冷泉町の福岡が誇る博多パン細工職人の新作を紹介!

“福岡パン芸術”であり、“博多パン細工”である「ぺったん」(福岡市博多区冷泉町)

今回紹介するのは、本連載の第2回目に初詣パンで紹介した博多区冷泉町の『ぺったん』。

画像:シティ情報ふくおか
画像:シティ情報ふくおか

大博通りから、福岡・博多を代表する神社『櫛田神社』へと続く参道沿いに店を構える、こちらのパン屋さん。

画像:シティ情報ふくおか

こちらの名物パンは主にこういった風貌の方々です。(写真右から)看板メニューの『にわかめんたい』(200円)、『だるま』(200円)。

画像:シティ情報ふくおか

(写真右から)『ちょこぱん』(200円)、『妖怪』(150円)、『しゃもじ』(150円)、『カスターちょこ』(130円)。

画像:シティ情報ふくおか

(写真右から)『おじさん(写真はレアなホクロ付き)』(200円)、『うま』(150円)。

画像:シティ情報ふくおか

『はりねずみ』(130円)。

画像:シティ情報ふくおか

(写真手前から)『ドライなとまとくん』(150円)、『みるくぱん(2個入り)』(120円)。

画像:シティ情報ふくおか

メニュー詳細はこちらをチェック!

画像:シティ情報ふくおか

細工が施されていないパンは、なんとこちらの『むっちり食ぱん』(300円)と『くりーむぱん』(100円)のみ。

画像:シティ情報ふくおか
画像:シティ情報ふくおか

このむっちり!もっちり!ふんわり!しっとり!の、「4大〇〇り!」を一度に味わえるのがスゴイっす!

画像:シティ情報ふくおか

そして、まるで和菓子的やさしさのスイーツパン。『くりーむぱん』とひらがなの表現がぴったりの味わい。

画像:シティ情報ふくおか
画像:シティ情報ふくおか

現店舗に移転してくる前に店を構えていた南区大橋時代から数えると、かれこれ通い出して10年くらいになるでしょうか。

やわらかい生地のソフトパンにこだわり、ハード系メニューは一切なし。

世界的に類を見ない、目にした瞬間、クスッと微笑ませてくれる、シャレがきいたメニュー構成やネーミング。巧みに日本文化や博多文化をパンでマッシュアップしたキャラ設定と造形スタイル!

初めて出逢った当時から、何一つ変わらない。というより、パン生地もそのスタイルもどんどん磨きがかかっている!

そんなオリジナルスタイルを、日本伝統の飴細工や人形焼きなんかにたとえて、勝手に「博多パン細工」とか「福岡パン芸術」とか当初から呼ばせていただいているわけですが、子どもから年配者までパン好きの心と胃袋を10年間つかんで離さないところを見ると、あながちその伝統工芸的呼び名も間違いではなかった気がします。

ちょうど前回の記事のときも、ちょうど年末年始ということで『鏡餅ぱん』について語らせていただきました。

衝撃的ニューフェイスは、イカ焼きスタイル!

そんなパン細工の新たな扉がまた一つ開かれました。それがこちら!

画像:シティ情報ふくおか

その名も『いかやき』(100円)。

画像:シティ情報ふくおか

今年はじめの発売当初は砂糖がかけられていないラスクだったんですが、掲載用にと購入しに出かけた当日から、なんとまるで吸盤のように手足に砂糖がまぶされたスタイルに進化した模様。

もう一度言います(笑)。

イカでもイカ入りパンでもありません。ラスクです。

秀逸なのはそのシンプル・イズ・ベストなこのフォルム。

これまでの足し算的スタイルの真逆をいく、引き算の境地!

なのに、単なるイカで済ませず、棒を刺すことでイカ焼き(確かにパンなので焼いている。さらにラスクなので香ばしい味わい)という子ども心をもくすぐるエンタメに昇華させる心意気。

画像:シティ情報ふくおか

そして、そして、恐るべきことは、手が2本、足が8本という、事実に基づいた自然の造形美へのアプローチを踏んでいる点(店主・杉村さん曰く、たまに11本になるときがあります。その辺はご愛嬌でとのこと)!

画像:シティ情報ふくおか
画像:シティ情報ふくおか

しかもこれをラスクで表現するには、作りにくいし、壊れやすいし、何より面倒くさいという、難点ばかり。なのに、その困難な道のりをさらっと笑って超えていく『ぺったん』の創作意欲。「パンへの愛情」がなければ生まれてこない博多パン細工であります。

これは『ぺったん』の気まぐれなのか、はたまた新境地なのか。

それを決めるのは、食べるあなた次第かも!? なにはともあれ、こんなご時世にふんわり赤ちゃん肌や色白の博多人形肌的やさしいパンでこんなにおいしく、心和ごませてくれるなんて、マジ感謝。リスペクトしかありません。

ただし『ぺったん』のパンはいずれも限定数。

特に『いかやき』はその日次第、あったり、なかったり(サブ的メニューのラスクなので仕方がない)。でも、そういうところもこれまた「博多パン細工」の楽しさ、おいしさでございます。そういうところまで広い心で面白がるべし。

この店でのおすすめは、朝イチ訪問でしかおそらく実現しないフルセット購入!

画像:シティ情報ふくおか
画像:シティ情報ふくおか
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個人的には小さな子どもがいる家庭やシャレのわかるパン好きさんへの「ここぞ!」というときの贈答用としても、この『ぺったん』コンプリートセット、バリおすすめです。

オリジナルスタンプ付きの紙袋は別途40円。博多土産に『にわかめんたい』だけ、縁起物として『だるま』だけをセットにするのもよかですよー!(文/古後大輔)

<ぺったん>
住所:福岡市博多区冷泉町5-2
⇒ぺったんの店舗情報
※この記事は公開時点での情報です。

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