公私で使い分けるコミュニケーションのポイントとは!?【頭がいい人の敬語の使い方】
ビジネスコミュニケーションのポイント
「公私」のけじめをつけてTPOで使い分ける
仕事上での人間関係やつき合いにおいて大切なのは、社会人として恥ずかしくない立ち居振る舞いをすることです。その中で、言葉づかいは、 仕事上で関わる多くの人たちと 「円滑にビジネスを進めるため」の礼儀を用いた作法ともいえます。
ビジネスにおける人間関係を円滑に進めるために意識しておきたいことがあります。
第一に、ビジネスシーンは基本的に「公」的な場面であると認識しましょう。言葉づかいは年齢や地位といった社会的な上下関係だけでなく、相手と自分の関係性に応じて使い分けるようにします。
「ウチ」と「ソト」を意識する
ビジネスシーンにおける言葉づかいは、その場に応じて「ウチ」と「ソト」を意識して使い分けることが大切です。
例えば、上司と自分であれば「ウチ」が自分、「ソト」が上司、取引先と上司を含む自社の社員であれば「ソト」が取引先でそれ以外は「ウチ」ということになります。
【出典】『頭がいい人の敬語の使い方』著:本郷陽二