【鎌倉 イベントレポ】POLAR Lights Spring exhibition[極光] - 藍がつくる、あなただけの色探し
藍染の個展が開催されていると聞き、2026年5月1日(金)~5月4日(月)にkatacotoギャラリーで開催されている「POLAR Lights Spring exhibition[極光]」へ行ってきました。
鎌倉の静かな空気の中で、深い青に出会う。
御成通りから少し歩いた先にあるこのギャラリーは、落ち着いた住宅街の中にひっそりと佇んでいて、扉を開ける前からなんだか特別な時間が流れているような感覚になります。
中に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、さまざまな“青”。
一口に藍染といっても、その表情は本当に豊かで、濃く深い夜のような青から、空気を含んだような淡い青まで幅広く並んでいます。
服やストール、バッグ、小物などが整然と並び、どれも丁寧に作られていることが伝わってきて、思わず一つひとつじっくり見たくなります。
POLAR Lights
このブランド「POLAR Lights」は、ご夫婦で営まれているそうで、ご主人が藍染を担当し、奥様が縫製を手がけています。
奥様はもともとパタンナーとして活躍されていたそうで、その経験が活かされたシルエットはとても美しく、シンプルなのにどこか女性らしさが感じられるデザインばかり。
「アーバンリラックススタイル」というコンセプトの通り、日常にも自然に溶け込む、やわらかくて心地よい服たちでした。
こちらの雑貨の方は旦那さんが中心に作っているそうです。
藤沢の畑で藍を育てている
さらに驚いたのが、ご主人が藍を藤沢の畑で育てているということ。
藍は徳島から仕入れることもあるそうですが、自分たちの手で育てた素材を使って染めているという話を聞いて、その一着一着に込められた時間や手間を想像してしまいました。
ただの“服”ではなく、自然と人の営みが重なってできた作品なんだなと感じます。
藍の色の違い
気になっていた「藍の色の違い」についてもお話を聞くことができました。
藍染は、染料の状態やタイミングによって色の濃さが変わるそうで、作りたての藍は力が強く、より濃い青に染まるのだとか。
時間が経つにつれてその力がやわらぎ、少しずつ淡い色合いになっていくそうです。
どちらが良いというわけではなく、その時々の状態がそのまま色として現れるのが藍染の魅力。
まさに“生きている色”だなと感じました。
セミオーダーも可能
会場に並ぶ服は、セミオーダーも可能とのことで、自分の好きな形と色を選んで仕立ててもらえるそうです。
「あなた色に彩る服」というコンセプトがぴったりで、自分の個性をそのまま形にできるのがとても素敵だなと思いました。
布をたくさん使って作るこちらの形がとっても人気みたいです。
既製品ではなかなか出会えない、自分だけの一着に出会える場所です。
7月にも鎌倉で展示販売会が!
次回は2026年7月23日〜26日に水平線ギャラリーで雑貨中心の販売会も予定されているとのこと。
今回の展示で気になった方は、そちらもぜひチェックしてみてください。
藍染が好きな方はもちろん、普段あまり馴染みがない方でも、この展示をきっかけにその魅力に引き込まれるはず。
静かな空間の中で、色と素材、そして作り手の想いに触れる時間はとても贅沢でした。
鎌倉に訪れた際は、ぜひふらっと立ち寄ってみてください。きっと、自分だけの“青”に出会えると思います。
POLAR Lights Spring exhibition[極光]
開催期間
2026年5月1日(金)~5月4日(月)
10:30-18:00(最終日は17:30まで)
開催場所
KATACOTO GALLERY
住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-1-21
JR横須賀線「鎌倉」駅西口 徒歩5分