かき氷で熱中症予防 長後のNPOが無料提供
長後を中心に子ども食堂などを運営するNPO法人ことりのおうち(高見広海代表)が18日から、シェアカフェ長後食堂2号店(下土棚471)でかき氷の無料提供を行っている。
夏の危険な高温が続き、小学校の休み時間に外遊びが制限されるなどさまざまな影響がある中、地域に住む人たちの熱中症を防ぐために企画された。
提供は土・日・祝日を除く平日の午後2時30分から3時30分。期間は9月6日(金)まで。
取材した23日には、開始前から小学生たちが並び、提供が始まるとカフェ店内で冷たいかき氷をほおばり、「美味しい」と笑顔をみせた。
当初は子どもと高齢者を対象にする予定だったが、「熱中症は誰でもなる可能性があり、線を引かず、誰でも対象にした」と高見さん。「地域の方の支援で無料が実現できている。子どもたちを支える活動にぜひご協力いただけたら」と呼びかける。