溶岩プレートで焼くヘルシーな焼肉体験♡淡路夢舞台に「淡路牛ダイニング 夢照らす」開店 淡路市
淡路市北東部にある複合リゾート施設・淡路夢舞台に、新店「淡路牛ダイニング夢照らす」が6月16日にオープン。上質な淡路牛をお洒落なスタイルで堪能できるお店と聞き、さっそく伺いました。
有名建築家・安藤忠雄氏のグランドデザインによる『淡路夢舞台』。記者はいつ訪れても、近代建築群と自然が調和する風景に清々しい感動を覚えます。
「淡路牛ダイニング夢照らす」は、写真中央の建物1階、『展望テラス』と呼ばれる庭園を望む一角にあります。
同店は、淡路市富島で人気の焼肉店「淡路夢ホルモン」、「夢ホルモン 2nd」を運営する株式会社縁満が、島内3店舗目としてオープン。先行2店舗の店名と淡路夢舞台の「夢」、それに展望テラスの「テラス」を合わせて、個性的な店名が誕生しました。
黒を基調としたモダンで落ち着いたインテリアの店内は、全部で50席。大きな窓の外には開放的な庭園が望めます。20席あるテラス席では、ワンコ連れでのお食事もOK。
「当店の一番の特徴は、熊本・阿蘇山の溶岩で作ったプレートで肉を焼くこと。この方法だと焦げ付きが少なく、淡路牛本来の旨味を引き出すことができます」と、同店の酒井達弘支配人。
「肉は、島内の有名精肉店から仕入れる品質の高い淡路牛。タレも“当店ならでは”のものを使用しています。お客様には当店で食の『非日常』を楽しんで頂ければ」と笑顔で話します。
この日記者は、ランチ限定の「夢照らすセット」を頂きました。肉のラインアップはミスジ、ヒウチ、そしてハネシタと、どれも希少部位ばかり!また手前の特選上ロースは、同店イチ推しメニュー「淡路牛焼きすき」からの1品です。
熱した溶岩プレートに、お肉を並べます。肉が直接火に当たらないため、よけいな煙が上がらず、肉本来の脂も肉に絡まり、風味が損なわれません。
焼き上がったお肉をタレと淡路島の藻塩で頂きます。口に入れて、淡路牛の柔らかさと芳醇な旨味に驚く記者。
“同店ならではのタレ”とは、運営会社取締役の親族が岡山で経営する創業50年以上を誇る老舗焼肉店秘伝のもの。まろやかな甘みの奥に、幾重にも重なる深い味わいが広がります。
いよいよ「淡路牛焼きすき」の上ロースを、プレート上にON!オリジナルの割り下で味付けされた焼きすき肉は、新鮮な溶き玉子に絡めて頂きます。とろけるように柔らかいお肉の旨味に玉子の濃厚さが相まって、とても繊細なお味です。
こんなにたくさん焼肉を食べたのに、重さを感じずお腹も気分も晴れやか!ヘルシーな焼肉体験は、やはり溶岩プレートの効能だと改めて感心しました。
開店からまだ1か月ながら、観光客を中心に多くのお客様が訪れる同店。家族連れで楽しめるよう子供向けセット等も用意されています。「お客様のニーズに合わせ、メニュー改良を重ねたい」と、酒井支配人は話します。
また同店では、夜の居酒屋営業を計画中とのこと。「親しみ易いメニューを提供し、地元の人にも“憩いの場”として親しんで頂けたら」と、酒井支配人。今後の展開に限りなく夢が広がる「淡路牛ダイニング 夢照らす」です。
場所
淡路牛ダイニング 夢照らす
(淡路市夢舞台2番地)
営業時間
11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日
水曜日
駐車場
夢舞台地下駐車場(普通車600台)普通車600円