週末が待ち遠しい!神戸長田『海と山のデリカ』でちょっと特別なおめかし弁当をテイクアウト 神戸市
神戸市長田区にある『海と山のデリカ』。毎週末の金・土・日のみ営業する小さなお店ですが、そこのお弁当が美味しいという噂を耳にし、早速テイクアウトしてきました。
昨年10月にオープンしたばかりの新しいお店ですが、地元の食材を大切にしたやさしい味わいが評判となり、日々の食事に寄り添うデリカとして既に親しまれている様子。
お店は住宅街にある一軒家の1階にあり、注意していないと通り過ぎてしまいそうなほどシンプルな外観。入口の看板もさりげなく、「知る人ぞ知る」ような雰囲気に心くすぐられます。
店内に入るとカウンターがあり、カーテンの奥には広い厨房が広がっています。ここで一から手作りしているのが、店主の畠中翼さんと奥様の麻里さん。ボードにはお弁当のおしながきが並んでいます。
「海の幸と山の幸を盛り込んだ、神戸らしいお弁当を作りたい」という想いから、屋号を『海と山のデリカ』と名付けたそう。旬の食材を使ったおかずの数はなんと12種類!ごはんは十六穀米が用意されヘルシーに仕上げられています。
前もって予約済みの弁当を受け取った袋からは、たくさんのおかずの彩りがほんのりと透けて見えます。近くの駅(海岸線の駒ヶ林駅)まではおよそ徒歩10分ですが、期待に自然と足取りも軽やかになります。
そして、この日のお昼ご飯がこちら。主菜と副菜のバランスが整えられ、ひとつのお弁当でさまざまな味が楽しめる構成になっているのがわかります。そして何より美しい!さっそくいただきましょう♪
主菜は鯖の味噌焼きと照り焼きチキン(まさに海と山!)。しっかりとした味付けでありながら濃すぎず、素材の風味を活かした和の仕上がりです。焼き魚はふっくらとした食感で旨みが広がり、チキンはやわらかくコクのある味わいです。
副菜は天ぷらや和え物などが少しずつ盛り付けられ、飽きずに食べ進められる工夫が感じられます。春巻きはエスニック仕立て、新じゃがにはハニーマスタードソースを合わせるなど、アジアンテイストも取り入れられています。
個人的にヒットしたのは、この青菜と明太子のパスタサラダ。シンプルながらも後をひく美味しさは、副菜の域を超えています!思わず、パスタを主役にしたお弁当を出してほしいと願ってしまうほど。
この日は「ブロッコリーの冷製ポタージュ」も一緒にテイクアウト。とろーりなめらかな口当たりで、ミルクのコクと野菜の甘味が広がります。洋のセンスが光るレストランの味です。
「コース料理は温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たく出すのが美味しさの基本。でもお弁当はすぐ食べられるものじゃないから、冷めても美味しいと思ってもらえるよう研究を重ねました」と話す畠中さんは、某一流ホテルレストランの出身。
カフェやイタリアンで培った技術が、ひとつのお弁当(スープも)に凝縮されています。
そして、食後のデザートに選んだのは奥様が作る「ベイクドチーズケーキ」。厳選した北海道産チーズと生クリームをたっぷり使った人気の一品です。
低温で長時間じっくり焼き上げられたケーキは、しっとりなめらかな質感。ひと口いただくとチーズのコクが広がり、口の中でやさしくほどける軽やかな余韻が印象に残ります。
お弁当で満たされたあとに、このチーズケーキを合わせることで幸福度がマックスに。お弁当という日常の延長に、少しだけ特別感を添えてくれるスペシャルなお昼ご飯。次回は外でピクニック気分を味わいながら食べてみたいです。
営業日
金曜日、土曜日、日曜日
※月曜日が祝日の場合は土曜日・日曜日・月曜日の営業
場所
海と山のデリカ
(神戸市長田区二葉町1丁目4‐5)
営業時間
10:30~14:00
※基本的に予約販売です
TEL
070‐9061‐8492