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【Vol.34 南アルプス全山縦走】5泊6日で南アルプス全山縦走したルートをご紹介|バン旅百名山

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【Vol.34 南アルプス全山縦走】5泊6日で南アルプス全山縦走したルートをご紹介|バン旅百名山

2人の大学生がバンライフを送りながら、1年以内に日本百名山制覇を目指すプロジェクト。そんな2人が挑戦した、南アルプス全山縦走の全貌を大公開。南アルプスの特徴であるアップダウンの激しい山行レポートや全山縦走に使ったコースなどをご紹介していきます。

今回の縦走は6つのシリーズに分けて、詳しい情報をお伝えしていきます!

南アルプスってどんな山?注意点あり!

南アルプスは、長野・山梨・静岡県の3つの県にまたがる3000m級の山々が連なる日本有数の山脈です。日本で2番目に高い「北岳」など3000m超えの山が9つあり、日本百名山も10座あるため、毎年多くの登山者でにぎわっています。コロナウイルスの影響で、南アルプスの南部エリアの小屋は休業している場所も多く、アクセスが少し困難になる場合がありますので、登山に出かける前に小屋情報や交通規制について調べておきましょう!

5泊6日のスケジュールを大公開

出典:YAMAP

5泊6日の宿泊場所

※今回の縦走は基本的にテント泊をしましたが、南部エリアで避難小屋として解放している小屋は利用しました。また、3日目の夕方に雷音と大雨が降り危険と判断し、塩見岳の麓でビバークする決断に至りました。

コースの詳細を詳しく解説!

1日目:【興奮が止まらない初日】夜叉神峠登山口~仙水小屋

出典:YAMAP

初日は疲労感もなく飛ばしながら進み、予定通りのタイムで小屋に到着。ごはんもしっかりと食べることができ、夜8時過ぎに就寝することができました。

2日目:【北岳山荘まで絶望体験】仙水小屋~北岳山荘

出典:YAMAP

2日目は3000m級の山を3つほど登っている間に疲労がたまり、予定より大幅に遅れながらもなんとか北岳山荘に到着しました。

3日目:【雷&大雨に震えた日】北岳山荘~塩見岳ビバーク

出典:YAMAP

予定では三伏峠小屋を次の宿泊場所としていましたが、雷と大雨が降り続け、これ以上進むのは厳しいと判断しビバーク決意。初めて大雨の中でテントを張り、翌日に備えました。

4日目:【最長距離を歩いた日】塩見岳ビバーク~赤石避難小屋

出典:YAMAP

この6日間で最長距離を歩いた日でしたが、この日は余裕を持ったタイムスケジュールを組むことで予定通りに進むことができました。

5日目:【歩き方をつかみ始めた日】赤石避難小屋~光小屋

出典:YAMAP

5日目あたりから、登りを飛ばしすぎていることに気づき、登りはゆっくりで下りを急ぎ足で進むという歩き方のコツをつかみ始めました。予定のタイムを3時間ほど早めたうえに、南部エリアの小屋が避難小屋として解放されていたので、今回初めての小屋泊に感動しながら就寝しました。

6日目:【 最終日】光小屋~芝沢ゲート駐車場

出典:YAMAP

最終日は最後の百名山「光岳」をピストンで登り、小屋に帰って富士山を見ながらゆっくりとコーヒーを楽しみました。光小屋で出会った方が、夜叉神峠登山口まで送迎していただけるということで、お言葉に甘え芝沢ゲート駐車場まで一緒に下山し、無事にバンまで帰ってくることができました。

【2021年版】夏の南アルプスの水場事情

コロナウイルスの影響で南アルプスの南部の小屋は休業している場所が多くあります。そのため、地図上に水場のマークが記されていても、水場を管理する人がいないため水場が枯れているケースがあります。そこで、水場が枯れている!というハプニングを少しでも防止するために、水場が枯れている可能性が高い場所をご紹介していきます!

水場が枯れている可能性が高い場所4ヵ所

・高山裏避難小屋

小屋が休業しているため、水場が枯れている可能性が高いです。近くの水場としては、高山避難小屋から荒川岳方面に20分ほど行った場所に地図にはない水場があります。こちらも枯れている可能性がありますので、すれ違う登山者から情報収集しながら進むことをおすすめします。

・荒川小屋

荒川小屋近くに水場の目印がありますが、小屋が休業+管理人がいないため水が枯れている場合が多いです。最短で行ける水場としては、荒川岳に向かう途中の道脇の沢に少し流れている可能性があります。

・聖平小屋

こちらも小屋が休業しているため、水場が枯れている可能性が高いとされています。水場が豊富な場所としては、百間洞山の家の横に川が流れているので基本的にそこから汲むことができます。

・イザルガ岳付近の水場(光小屋から近い水場)

光小屋から20分ほど下ったイザルガ岳付近に水場がありますが、雨が降らない期間が続くと枯れる可能性が高いとされています。光小屋を少し下った場所に水場がありますので、イザルガ岳が枯れていた場合はそちらを確認することをおすすめします。

ポイント
水場は行動中のみならず炊事の際にも必要なため、できるだけ宿泊場所から近い水場が重宝されます。南アルプスの北部エリアの水場は比較的心配する必要はありませんが、南部で宿泊される際には注意が必要です。最新の水場情報をゲットする確実な方法としては、すれ違った登山者の方に水場情報を毎回聞くということです。そうすることで水場が枯れていた!というハプニングを防止することできます。

まとめ&次回予告

いかがだったでしょうか。南アルプス全山縦走を5泊6日で制覇するという半分無謀な挑戦でしたが、初の長期縦走にしては特に大きな問題も少なく、いろいろな発見があった6日間でした!今回は、私たちがどのルートを使って全山縦走したのかなどの基本的な情報をご紹介しましたが、次回は1日目の詳しい山行レポートをご紹介していきます。お楽しみに!

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