平塚市 「書かない窓口」スタート 来庁者の負担軽減
平塚市役所で2月4日から、住民異動に伴う書類作成の負担を軽減するため、「書かない窓口システム」がスタートした。
「書かない窓口」は、来庁者のマイナンバーカードや転出証明書の情報のほか、市が既に把握している住民記録情報や窓口で聞き取りした情報をもとに、職員がシステムに入力するもの。来庁者は、入力内容を確認するだけで手続きが完了となる。
市市民課によると、住民異動届は、受付時に作成されたデジタルデータを活用し、住民記録システムへの入力を自動化することで、職員によるシステムへの手入力作業を削減し、事務の効率化が可能という。
同課では「来庁者の書く手間を省くことができるので、利便性向上につながれば」と話している。(問)同課【電話】0463・21・8772