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突堤のサビキ釣りでカタクチイワシを手中【千葉・検見川浜】良型サヨリの釣果も確認

TSURINEWS

検見川浜突堤で釣れたイワシ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

千葉市にある検見川浜の突堤でサビキ釣りを楽しんだ。家族連れにも人気の釣り場で、この日は小型のカタクチイワシが中心に釣れ、連続ヒットや多点掛けもあり、短時間ながら満足のいく釣果となった。

検見川浜突堤でサビキ釣り

千葉の検見川浜の突堤でイワシが釣れているとの話を聞いて、5月4日(日・祝)に釣行した。検見川浜の突堤へは、稲毛ヨットハーバーの有料駐車場に車を停めるとアクセスしやすい。駐車場の開門時刻は7時30分だが、早めに到着すると、GW期間中で天気もいいので、すでに多くの車が待機している。

検見川浜の突堤周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

釣行開始

釣り場までは徒歩10分ほどで到着。混雑しているなか、なんとか空いているスペースを見つけ、周囲にあいさつしてからサビキ仕掛けを準備。

コマセはマルキユーのアミ姫を使用。常温で保存できて、溶解の手間なくすぐに使える。また、アミエビ独特の臭いがほとんどなく、フルーティーな香り。さらに先端がキャップ付の形状なので、コマセカゴに入れやすい。

多くの人で賑わう検見川浜の突堤(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

小型イワシが連続ヒット

さっそく仕掛けを足下に落とし込むが、なかなかアタリがない。周囲ではポツポツとヒットしているが、連チャンはない感じ。

イワシはコマセの濃いポイントでアタるので、手返しよく狙っていると、竿先にプルプルとシグナルが伝わる。静かに竿を上げると、小型ながらカタクチイワシが釣れた。本命なので取りあえずキープ。

鮮度よく持ち帰るため、海水を入れ替えたライブウエルに入れる。10尾ほど釣れたら、海水氷が効いたクーラーに移し替える。

釣れるタナがひん繁に変わるが、丹念に探ると連続ヒット。ときには多点掛けとなる。

しかし、釣れるサイズは相変わらず小型で、群れが小さい様子なので、2時間くらい楽しんだあと、釣り座を洗い流して納竿。

当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

地元の人はサヨリ狙い

周囲では、地元の釣り人が良型のサヨリを数尾釣っていたので、「次回はこの魚狙いもいいかな」と思いながら帰路に就いた。

検見川浜の突堤は都心からも近く、家族連れに人気の釣り場。しかし、最近は過剰な場所取りや、ゴミ問題などのマナー違反が聞こえてくる。長く楽しめるよう、ゴミや汚れは残さずにマナーを守って楽しみたい。

検見川浜の突堤(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年5月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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