【小松市】元ホテル料理長が腕をふるう注目のイタリア料理店「la foce(ラフォーチェ)」オープン! 狩猟免許を持つシェフが作るジビエ料理も楽しめる【NEW OPEN】
11月25日、小松市幸町に「la foce(ラフォーチェ)」がオープン!
オーナーシェフの山城さんはイタリア・ジェノバでの修行経験をはじめ、国内外の飲食店で腕を磨いてきた実力派料理人。
ホテルアローレの料理長を経て独立しました。
小松駅から徒歩約10分。駅の喧騒から少し離れた静かな住宅街の中に佇むイタリアンレストラン「la foce」。
2025年に新しくできた商業施設「スタチオネ」の1階にあります。
シックながらも堅苦しくない、落ち着いた雰囲気の店内。
魚介は能登など石川近郊の港から揚がったものを中心に、肉は周辺の山で獲れたジビエをはじめ、豊かな自然で育った良質な肉を使用。
できるだけ地元の旬の食材にこだわったイタリア料理が食べられます。
カウンターの上に飾られているのは、イノシシの牙と狩猟バッジ。
なんと狩猟免許を持つシェフの山城さん。
ジビエ肉は地元の狩猟仲間から仕入れ、シェフ自ら捌いています。
最近は忙しくてなかなか狩りに行けないそうですが、時間があるときは山に入り、自身が獲ったジビエをメニューに出すこともあるんだとか。
こちらは、ランチの「Pranzo(プランツォ)A」(2,700円)。
プランツォとは、イタリア語でランチという意味。
前菜の盛り合わせ、本日のパスタ、フォカッチャ、小さなデザート、食後の飲み物がついています。
ランチは火曜、水曜日の週2日のみ営業。
毎週満席になるほどの人気なので、ランチに訪れる際は予約がおすすめです!
前菜は「ズワイガニのテリーヌ」、「西海サーモンマリネ」、「若鶏とイノシシのインボルティーニ」、「モルタデッラ」、「人参ラペ」、「フリッタータ」。
色とりどりに美しく盛り付けられた前菜は、どれも一つひとつ丁寧に作られていることが伝わってくるおいしさでした。
本日のパスタは2〜3種類用意されていて、好きなパスタを一皿選べます。
「能登牡蠣のクリームパスタ」は、大きめのカキがゴロゴロ入った贅沢なパスタ。
カキはプリッとしていて、旨味たっぷりで食べごたえと濃厚さがありました。
この日用意されていたもう1種類のパスタ「猪のアマトリチャーナ」。
初めてイノシシの肉を食べましたが臭みやクセがまったくなく、そのおいしさに驚きました。
イノシシの塩漬けを使ったトマトソースに合わせているのは「マルタリアーティ」という薄く伸ばした生地を三角形やひし形など不揃いの形に切ったパスタ。
パスタはイタリア産を使用、それぞれの食材やソースに合わせて使い分けることで、おいしさを最大限に引き出した一皿を提供してくれます。
デザートは手作りの「バスクチーズケーキ」でした。
「サービスの小さなデザート」と話していましたが、味も量も十分満足できるクオリティーの高さ。
前菜からデザートにいたるまで、一皿一皿に込められた思いとその完成度にシェフのおもてなしの心を感じました。
店名の「La Foce(ラ・フォーチェ)」とは山城シェフがイタリア・ジェノバで修行をしていた町の名前だそうです。
「港町で山も近く、小松と似ていた」というイタリアのフォーチェ。
強い影響を受けた原点とも言えるイタリア修行での経験と、「小松の豊かな海と山の恵みと結びつけたい」という思いを込めて名付けられました。
また、イタリア語で「河口」という意味があり、「この場所が人と人、自然と食、すべてが交わる河口となりますように」という思いが込められてます。
「ラ・フォーチェ」が目指すのは特別な食体験と新しい出会い。
「ここでしか食べられないものをいろいろ食べて欲しい」と話す山城シェフの笑顔がとても印象的でした。
イタリアで修行してきたシェフが作る本場の味、普段なかなか出会えない食材、地元で出会う非日常感。
なんだか少し旅をしたような気分になれる一軒だと感じました。
実力派シェフのこだわりが詰まった特別な一皿をぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
la foce(ラフォーチェ)
住所石川県小松市幸町1-33-2スタチオネ1F
TEL0761-48-7090
営業時間11:30-14:00(L.O.13:30)※ランチは火曜、水曜のみ
17:30-21:00(L.O.20:30)
定休日不定休
駐車場20台
公式Instagram( https://www.instagram.com/la_foce_1332/ )
この記事のライター
かもめ
金沢の町並みが好きすぎて金沢に移住。雑誌編集者、新聞記者を経て、現在フリーランスのライターとして活動中。好きなものは猫、古いもの、ビーバー。