毎年「まだ?」の声続出!加西の創作イタリアン店で、大人気のウナギパスタを初体験♡ 加西市
毎年この季節になると「あるメニュー」を求めてたくさんの人が来店する、『加西創作イタリアンgottuo(ゴッツオ)』(加西市)。若い女性はもちろん、年配の方も男性も、文字通り「老若男女」が集う人気店は、今年でなんと10周年!
筆者もランチ&ディナーでお世話になったことがある同店の、この季節イチオシの人気メニューを取材してきました!
ゆったりとした店内は、カウンターとテーブル席が30席ほど。取材時もたくさんのお客さんがランチを楽しんでおられました。
まだ加西市内の飲食店が今ほど多くなかった10年前。外食と言えば市外に行く人が多かったこの土地で、「市内の人はもちろん、市外からも人が集まる店を作りたい」との思いでこの店をオープンさせたオーナーの北野さんは、京阪神のホテルを中心にフレンチやイタリアンの修行をするとともに、和食の勉強もされたのだとか。
その経験を活かし、“気軽に毎日でも食べたい”と思えるようなメニュー展開を考えた結果、イタリアンと和食の融合メニューに辿り着いたそう。「加西創作イタリアン」の名の通り、メニューは全て北野さんの閃きとブラッシュアップの繰り返しでできたものばかりです。
今回いただいたのは、そんな北野さんのこだわりが詰まった夏の人気メニュー「ウナギの和風パスタ」がメインのパスタセット!
パスタセットは、メインのパスタに加え、オープン当初から提供されているフワフワキッシュ(またはスープ)、旬の食材を活かした有機サラダにパン(おかわり自由)までついてくる贅沢なセットです。
修行時代の「美味しい店はサラダに手を抜かない」という教えを守り続け、食材はもちろん、ドレッシングにもこだわっているというサラダは、ゆず胡椒や醤油などをプラスし、日本人に馴染み深い味わいに仕上げました。
この季節になると「あのパスタまだ?」と聞かれることも多いという大人気パスタが運ばれてくると、途端に広がる山椒の爽やかな香り♡
ふっくら柔らかなウナギは、トップにはもちろん、中までたっぷり入っているという贅沢っぷり。旨みたっぷりのウナギにピリッとアクセントの山椒、ニンニクの香りが食べるたびに口内に広がり、フォークが止まりません!
和食の調味料を使うことで、くどさのない『最後の一口まで美味しいパスタ』を実現されたのです。
デザートにも、きなこや白味噌など和のものをプラス。日本人に親しみのある味わいに仕上げることで、どの年齢の方も美味しく食べられるような工夫が施されていました。
お店の名前「gottuo(ゴッツオ)」の由来もまた素敵なんです♡美味しそうな料理が並ぶと、いつも「ごっつお(ご馳走)やなぁ」と話すおじいちゃん、おばあちゃんの言葉が忘れられず、店を開いたら絶対にこの名前にしようと決められていたそう。
てっきりイタリア語だと思っていた筆者は、このエピソードを聞いて、より一層このお店のファンになりました♡
このお店でしか味わえない、「和」と「洋」の見事な融合メニュー。おひとり様も大歓迎の「ホッ」と落ち着く空間で、一度味わってみてほしいです。
場所
加西創作イタリアンgottuo
(加西市北条町横尾307-2)
営業時間
ランチ 11:00〜14:00(L.O.13:30)
ディナー 17:30〜22:00(L.O.21:30)
定休日
水曜日(月1回火曜日休みあり)