Yahoo! JAPAN

<専業主婦のみんなー!>今は共働き世帯の方が多い。周りの働いている女性を見て正直焦りませんか?

ママスタセレクト

正社員、自営業、パートなどさまざまな働き方がありますが、最近では夫婦共働きが増えています。政府による2023年の調査では、妻が64歳以下の世帯における専業主婦世帯は、共働き世帯に比べ約3分の1となっています。もはや専業主婦世帯はマイノリティともいえるでしょう。そんななかママスタコミュニティに寄せられたのは「専業主婦の方、正直焦りませんか?」というタイトルのこんな投稿です。

『ママ友と会うときなど。今はみんな働いているよね』

投稿者さんが専業主婦かどうかはわかりませんでした。しかし昨今の物価高や不景気の状況からも、働いていないことに関して焦りを感じないのかと専業主婦に対する疑問を抱いている様子。この投稿に専業主婦のママたちからさまざまな反論が寄せられていました。

働きたいわけではないから、まったく焦らないよ

『全く。仕事を探しているわけではないので』

『全然焦らない。身体を壊して休職からの退職だから、焦りとかないかな。働きたくても諸事情により働けない人は焦るかもしれないけど、環境が整えば働くんだろうし。焦るという感情とは違う気もする』

専業主婦は働いているママを見て焦らないのかと問う今回の投稿。しかしママたちからは「まったく焦らないよ」と一刀両断する意見がありました。仕事を探しているけれども見つからない、仕事をしたいのにできないなど、今の境遇が求めているものと異なるのであれば、焦りを感じるかもしれません。しかし各家庭の事情から専業主婦である現状に不満はなく、生活に支障をきたしていないのであれば、焦りを感じることがないのは当然ですよね。

『働いている人も働いていない私も、同じ母親という土俵で会っているからね。別になんともないよ』

『焦らないよ。働いていようがいまいが、楽しい時間を過ごせる相手としかランチしないからね』

また投稿者さんは「ママ友と会うときに焦らないのか?」とも尋ねていました。自分は働いていないけど、相手のママ友は働いている、その境遇の違いに焦りを感じるかどうか。しかしこの点もママたちからは「働いていようがいまいが関係なく、気の合うママ友としか会っていない」「同じ母親であることに変わりないからなんとも思わない」という意見が。

キャリアを積んでいる友達を見るとたしかに焦る

『半年前に仕事を辞めて、お金がなくて焦っている。働きたいけど、なかなかいい職もなくて。前の職場で体質のことでいじめられて、体調の不安もあって働くのも怖いんだけど』

『転勤族なので退職したけど、学生時代の友達は順調にキャリアを重ねていていいなーと思ってしまう。まだ下の子が小さいので、よく会うママ友はみんな専業だけどね』

『焦りというか孤独、疎外感を感じる。社会から取り残されていく感じ』

一方で「たしかに焦りはある」という専業主婦ママからの意見もありました。お金に余裕がないという生活の焦りから働きたいけどいい仕事がないという焦り、学生時代の友達が仕事に邁進してキャリアを積んでいる姿を見たときの焦り、仕事をしていないことで社会との繋がりを失っていると感じる焦り……。一口に「焦り」と言っても、さまざまなものがあることがうかがえます。「本当は仕事をしたい」という願望があるのにそれが叶っていない状況だと焦ったり、趣味やボランティアなどママ友以外で外の世界と繋がりがないことで孤独を感じたりすることがあるのかもしれませんね。

誰かと自分を比べて焦るより自分を愛そう!焦るくらいなら行動して

『何に対して焦るんだろ。焦るなら行動したらいいのに』

『あなたみたいな思考の人って仮に働いても「あのママさんは私よりもっと稼いでいる」「このママさんは私より社会的地位が上だ」「私はパートなのにあの人は社員で」と、自分と他人と比べ続けて、ずーっと焦っているんじゃないかな? 自分のことを愛してあげてね』

『お金に困ってなくて、仕事以外にやりがいを感じるような趣味とかあるなら、焦らなくてもいいと思うよ。それがあなたの選んだ人生なんだし』

投稿者さんの言う「焦り」とは、他人と自分を比較した上で自分の置かれている状況に不安を抱くということなのでしょう。しかしこのような考えでは、たとえ働いたとしても社会的地位や収入、職種、雇用形態などから、また誰かと比較しては自分自身を悲観したり焦燥感を覚えたりするのではないでしょうか。「自分の選んだ人生なんだから焦る必要はない」「焦るなら行動すればいいだけ」といったコメントもありました。たしかにお金がなかったり、いい仕事に巡り合えなかったりする焦りであれば、なんとか仕事をするために行動するしかないでしょう。お金の心配や不安がない状況ならば、働いているママ友に対しても「私は働いていないのに」と焦る必要はまったくないでしょう。

また家庭の事情はそれぞれですから、専業主婦を選んでいるママに対して「なんで焦らないの?」と思うこと自体失礼なことかも。専業主婦の割合はたしかに少なくなっているかもしれませんが、それぞれが家庭や個人の事情に合わせて自分の選んだ生活を全うしているのでしょう。決して誰かと比較したり、焦ったりする意味はない。そんなことを改めて感じさせられた投稿でしたね。


【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. ピリッと刺激がたまらん♡天王寺でスパイス香るブッフェに行こか〜!

    anna(アンナ)
  2. 山形県庄内地方では田植えが終わったら「にくもち」を食べる!? 餅好きにはたまらない“さなぶり”のごちそう

    さんたつ by 散歩の達人
  3. 思わず立ち寄りたくなる!青い看板の自家焙煎コーヒー店「Nagino Coffee」に行ってみた【北九州市八幡西区】

    北九州ノコト
  4. 「ちゅーるを忘れるなよ……」出掛ける飼い主を見つめる4ニャンの圧がすごい

    おたくま経済新聞
  5. アニメ『CCさくら』さくらや知世の私服が可愛すぎると話題に!いつの時代に見ても素敵な作中衣装に「これが好きな要素のひとつ」

    にじめん
  6. 猛毒&人懐っこい魚<キタマクラ> 犬のように後ろをついてくる理由を考えてみた

    サカナト
  7. チョコザップでセルフネイルを試したら...結果に17万人困惑 「嘘だよな...?」「画質480pで草」

    Jタウンネット
  8. 【弥彦村・彌彦神社 御遷座百十年奉祝お香守】今だけの特別な絵馬に祈りを込めて

    日刊にいがたWEBタウン情報
  9. 愛猫のための『終活』は必要?幸せな最期を迎えるために準備しておきたい5つのこと

    ねこちゃんホンポ
  10. 【ランキング】2025年春アニメ中間人気TOP10!3位:ガンダム ジークアクス、2位:だんじょる!

    ランキングー!