【睡眠に関するデータ】自分は眠りが浅い方だと感じている方は5割以上も!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは普段熟睡することができていますか。
「しっかり寝たはずなのに眠い」という悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
実際に自分の眠りが浅いと感じる方はどれくらいいるのでしょうか。
メディパレットでは393人の方に対して、「自分は眠りが浅い方だと感じるか?」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が54.5%(214人)、「No」が45.5%(179人)となりました。
このように眠りが浅い方だと感じる方は全体の半数以上もいることが分かります。
そもそもぐっすり眠れなかったり、睡眠の質が下がったりするのは睡眠のサイクルの乱れが原因と考えられています。
私たちは眠っている間は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類の睡眠を繰り返しています。
「レム睡眠」は脳が活発にはたらいて情報整理が行われる一方で、体の筋肉は弛緩するため「体の睡眠」とも呼ばれます。
それに対して「ノンレム睡眠」は「大脳の睡眠」とも呼ばれ、脳の働きが低下し大脳が休みを取っている状態のことです。
そしてこの二つの睡眠のサイクルは、ノンレム睡眠が約8割、レム睡眠が約2割を占めている状態が普通です。
しかし、ノンレム睡眠への移行がうまく行われずに、レム睡眠の割合が多くなると眠りの質が低下し、浅い眠りとなってしまいます。
また体内時計によって制御される1日のサイクルである「概日リズム」にずれが生じることで、睡眠と覚醒のリズムが乱れている恐れがあります。
睡眠のサイクルを適切に保ち質の高い睡眠をとるには、何をすれば良いのでしょうか。
体内時計を正常に整えるには毎日同じ時間に起きる、起床後はすぐに太陽の光を浴びるなどの習慣をつけましょう。
そして寝付きを良くするためにも適度な運動習慣を身につけることも重要です。
その他にも就寝前の飲酒や喫煙、コーヒーなどカフェインを含む飲食物の摂取を控えることも、睡眠の質を改善するためのコツといえます。
睡眠の質を改善するためのコツや睡眠を妨げる原因などについて詳しく知りたい方は関連記事をチェックしてみてくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:株式会社ロッテ(メディパレット事務局)
調査設問:「自分は眠りが浅い方だと感じますか?」
調査期間:2024年2月1日~2月29日
有効回答:393人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。