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「和歌山マリーナシティ釣り公園」でのファミリーフィッシングで4魚種手中 グミエサにヒット

TSURINEWS

グレ(提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)

7月中旬、和歌山市にある和歌山マリーナシティ釣り公園に釣行。娘のかんなと友達のほたるちゃんたちと入場した。当日は2時間ほどの釣りだったが、グミエサで4魚種の釣果となった。

和歌山マリーナシティ釣り公園で五目釣り

和歌山マリーナシティ釣り公園は、7月13日にリニューアルオープンを迎えた。海洋釣り堀はなくなり、釣り公園だけの営業だ。

価格は大人1000円、子供600円、レンタルザオ1000円。足場が良くトイレもきれいなので、女性や子供に優しい釣り場だろう。

今回はマイタックルとエサを持ち込んだ。もちろんエサのアミエビは販売されている。

180cmのロッドにスピニングリールをセットし、玉ウキにハリス1号、アジバリ、ハリスにガン玉を打つ。

エサはライトの赤青一撃グミSP。小さくカットしてハリ先にセットする。このエサはカットの仕方で釣果が変わるので、極力ペラペラに長く小さくカットしてハリ先に付けるのがお勧めだ。

堤防のヘチでカサゴヒット

まずは堤防のへチを狙うよう娘に伝える。タナは1ヒロ固定。ゆっくり落として岸壁スレスレで待つと、すぐにアタリが出た。ウキがポコポコしてから沈み、娘は巻き取ってカサゴをゲット。

娘にカサゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)

ベラが連発

これを見たほたるちゃんのお父さんもグミを使う。仕掛けは同じく玉ウキのシンプルなものだ。

ほたるちゃんが釣っているとアタリがあり、見事に釣り上げたのはベラ。いろいろな魚が上がり満足だ。娘も続いてベラをゲットした。

ほたるちゃんもウキ釣りでベラキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)

グレの引きも堪能

ここから少しアタリが止まったが、探り歩いてカサゴを追加する。子供たちは釣りに飽きたのかサオを置いて遊んでいる。代わりに私が探り歩くと、岸壁はカサゴの宝庫で3匹追加できた。

ほたるちゃんのおじいちゃんがサビキ釣りで良型アジを連発させていたので横に仕掛けを落とさせてもらうと、玉ウキが横に走りアジをゲット。

アミエビの集魚効果がプラスとなり、なかなか釣ることが難しいグレも掛かってきた。手のひらサイズだが、よく引くのでかなり楽しかった。

グレもヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)

最終釣果

まだ釣り始めて2時間ほどだがグミエサで4魚種釣れた。手軽で楽しい。さらにアジを追加。しばらくすると子供たちはおなかが空いたようなので、正午に終了した。

釣果はグレ1匹、カサゴ5匹、アジ2匹、ベラ1匹。短時間のわりにはそこそこの釣果だと思う。

帰宅後、素揚げにして出すと子供がペロッと食べてしまった。子供にとって釣りは、魚を調理したり食べたりと学習できていい経験だろう。

短時間で4魚種登場(提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)

<週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年8月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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