シェフのON&OFFごはん「里芋の含め煮」
里芋は下ゆでしてぬめりを取り、湯で洗うと、味が入りやすくなり、ふっくら柔らかな仕上がりになります。
里芋の含め煮
【材料】(2人分)
里芋 8コ, 煮干し 3匹, 米ぬか 適量, A(だし カップ2+1/2, みりん 大さじ4, うす口しょうゆ 大さじ1+2/3), さやいんげん 4本分, 柚子(ゆず)の皮 適量
【つくり方】
1. 里芋はよく洗って上下を切り落とす。側面の皮を縦に1/6ずつまっすぐにむき、縦半分に切る。煮干しは頭とワタを除き、開いておく。
2. 鍋にたっぷりの水と米ぬか、里芋を入れて中火にかける。沸騰してから15分間ほど、竹串がスッと通るまでゆでる。
3. 別の鍋にたっぷりの湯を沸かして中火にし、【2】の里芋を網じゃくしですくって入れる。サッとゆでながら米ぬかを落とし、ざるに上げる。
4. きれいにした【3】の鍋に里芋、煮干し、【A】を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にし、80~90℃の温度を保ちながら15分間ほど煮る。煮汁ごと器に盛ってさやいんげんを添え、柚子の皮をのせる。