飲み干せる富山ブラックに氷見煮干ラーメン【ラーメン一心】自家製麺と“黄金”の煮玉子で長年愛される富山駅近のラーメン店
寒さが身に沁みるこの時期、あったかいラーメンがいつも以上に恋しくなります。
富山のご当地ラーメンとして知られる真っ黒なスープの富山ブラック。醤油ベースのスープに粗刻みのネギを合わせたラーメンですが、その名前に負けない濃い味と刺激の強さに好き嫌いは地元民の中でもわかれます。
そんな中、富山駅近くで約30年にわたって愛されている富山ブラックの店が「ラーメン一心」。ブラックでありながらやさしいコクが特徴で、素材やダシにもこだわった行列のできる店です。
富山駅近くで長年愛される「ラーメン一心」
1997年の創業で、30年近くにわたって愛される「ラーメン一心」。
富山駅南口から400mほど、線路沿いに並ぶ富山地鉄ビルの1階に店を構えます。
周辺はオフィスビルや飲食店が並び、昼も夜も人がにぎわうエリア。
ランチタイムには店の前に行列ができることも珍しくない人気店です。
ブラックなのに後味はやさしい
1番人気は「一心ブラック煮玉子ラーメン」
1番人気は店名を冠した「一心ブラック」。
スープの中の麺が見えないほど色が濃い富山ブラックではありますが、さっぱりとしたやさしい後味と濃厚なうま味が両立していて、素材を生かしたラーメンです。
あえて太さをバラした国産小麦100%の自家製麺
麺は、北海道産小麦粉「春よ恋」をベースに、九州産でラーメン専用の小麦粉「ラー麦」をブレンドして、店内の製麺室で作っています。
富山ブラックらしい太めのストレート麺ですが、あえて太さは一定にしていないんだとか。
手打ちの食感を出すために、4種類の太さの麺をバランスよく混合しています。
この繊細なバランスによってコシのある食感と小麦の風味のよさがグンと引き出され、スープによく絡んでクセになるような味わいを生み出しています。
まったりと黄身がとろける・・・ 特製煮玉子
「一心」のラーメンの大きな特徴がもうひとつ。
それが、店主の中村剛志さんが10年以上の研究を重ねてたどり着いたという煮玉子です。
ポイントは、水から茹でるのではなく、塩を多めに入れたお湯で茹でること。
強火で2分、弱火で5分、その後、専用のタレに漬けて1~2日ほど寝かせることで、ほどよく味がしみこみ、黄身がとろ~っととろける絶妙な具合に仕上がります。
難しいコツはなく、手順を覚えればおうちでもおいしい煮玉子を再現できるんだとか。
塩を入れたお湯で6~7分茹でて水で殻をむき、室温でつゆに10分漬けたら冷蔵庫で1晩寝かせるといいそうです。煮玉子好きの方は、ぜひチャレンジを。
芳醇な香りとコク! 氷見煮干し100%の「煮干しラーメン」
ブラックラーメンと並ぶ「一心」のもうひとつの看板メニューが「煮干しラーメン」。
氷見産の煮干しを100%使用した芳醇な味わいのラーメンです。
ブラックの濃い色とは打って変わって、透き通るような黄金色のスープが特徴のこちらは、見た目以上に魚介のだしや香りがしっかりと強くインパクトのある味わい。
隠し味に柑橘類のだいだいを使用し、濃厚な味ながらも後味はやはりさっぱりと尾を引くようなスープです。
「これからも進化していきたい」研究熱心な店主とラーメン愛
30年近くにわたって愛された行列のできるラーメン店。研究熱心な店主を慕ってラーメン好きな若者が集まり、その後、独立して巣立っていくスタッフも多くいます。
「今まで通り、これからもブラッシュアップして進化していきたい」(中村さん)
若く優秀なスタッフ達と一緒に、留まることなく味をよくしていきたいと語る中村さん。
味噌やまぜそばなど、こだわりの自家製麺が引き立つ他のバリエーションも。
手間暇かけた富山駅近の人気ラーメン店です。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2026年1月6日放送
記事編集:nan-nan編集部
【ラーメン一心】
住所 富山県富山市桜町1丁目1-36富山地鉄ビル1F
営業時間 11:30~22:00(L.O. 21:30)
定休日 日曜