今年も「ひろしま盆ダンス」2日間の開催決定!被爆80年の特別企画で平和の想いを発信
広島市中区の「ひろしまゲートパーク」で、夏の恒例イベントとして定着しつつある「ひろしま盆ダンス」が、2025年8月9日(土)・10日(日)の2日間にわたり開催されます。
【写真】提灯の灯りでライトアップされた「ひろしま盆ダンス」の会場
「夏の新たな風物詩」をテーマに掲げる盆踊りイベント。今年は、被爆80年という節目の年を迎えるにあたり、平和への想いを未来へつなぐ特別なコンテンツが企画されています。
平和への想いを未来へつなぐ「モザイクアート制作プロジェクト」では、広島市出身の漫画家・こうの史代さんの代表作の1つである「夕凪の街 桜の国」の1シーンをアート原画にして、一般応募で集まった写真を使用してモザイクアートを完成させます。
広島出身のシンガーソングライター・HIPPY氏や被爆者の方による「被爆体験講和会」では、「〜未来に伝えたい、あの日の記憶を聞こう〜」をテーマに実施。50名限定で当時の記憶や体験を聞くことができる貴重な機会となります。
モザイクアートに使用する写真の応募および、被爆体験講和会への申し込みは、いずれも「ひろしま盆ダンス」公式webサイトにあるフォームにて受け付けが始まっています。
世代や国籍を超えて多くの人が集い輪になって踊り、楽しみながら平和への想いを共有する、そんな広島の中心部を舞台にした大規模盆踊りイベント。
当日の詳細なプログラムは決まり次第、公式サイトやSNSなどで順次発表される予定です。