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犬が激太りしてしまう『絶対NGな生活習慣』4選

わんちゃんホンポ

1.おやつを与えすぎている

犬が激太りする原因として最も多いのが「おやつの与え過ぎ」です。

おやつは一般的にドッグフードなどの食事に比べてカロリーが高く、少量でもカロリー過多になってしまうことがあります。

「ご飯を食べないのに太っちゃう!」と悩む飼い主さんから、よく話を聞くとご飯は食べなくてもおやつは十分すぎるほど食べているということがあります。

1日に必要なカロリーの10%までならおやつはあげても大丈夫です。おやつでカロリーとおなかを満たすことはできますが、主食ではありませんので栄養は満たしません。

好き嫌いや飽きなどが原因でドッグフードを食べなくなってしまうと、飼い主さんは栄養不足を心配して食べられるものを与えます。

またおやつは嗜好性が高く、ドッグフードよりも犬の食いつきがいい傾向にあるため、おやつばかり食べるという結果になってしまうことも少なくありません。

それでもご飯をあまり食べないことで、総量としてはそれほど食べていないと感じやすく、飼い主さんとしては「食べないのに太る」と思ってしまうようです。

2.散歩や運動をさせない

犬が激太りする原因の2つ目が「運動不足」です。

当然のことですが、太るということは、摂取したカロリーを消費しきれなかったということ。そのため、食べる量と運動量のバランスが取れていれば、激太りするようなことはありません。

犬の運動習慣として大切なのは、まず「毎日の散歩」です。激しい運動や特別な運動をしなくても、散歩で歩くだけで十分にカロリーを消費できます。

さらに、散歩は緩やかな運動のため関節などに負担がかかりにくく、安全に運動をすることができるのです。

中には、外に連れ出しているとは言っても、カートに乗せていたり抱っこをしていたりする時間が長い場合もあります。

精神的な刺激を与えるという意味では十分有意義な散歩ですが、運動量は不足してしまうので注意しましょう。

また、太りはじめるとますます歩くことや運動することを嫌がるようになり、悪循環に陥ってしまいます。

太ってから運動で痩せようと思っても、体を動かすことで呼吸器に負担がかかったり、足腰の関節を痛めてたりしてしまうことがあります。

3.飼い主の食事をおすそ分けする

室内で暮らしている犬は、自分の食事やおやつの時間以外にも食べものに接する機会が多くあります。

食べることが好きな犬は、飼い主さんがご飯を食べている時や、キッチンで料理をしている時などに近寄ってきます。そして、「ちょうだい!」と期待を込めてキラキラとした目で飼い主さんを見つめたり、尻尾を振ってアピールしたりするでしょう。

そのような愛犬の様子を見ると、ついつい「おすそ分け」したくなる飼い主さんが多いのではないかと思います。

しかし、犬は一度もらうと「おねだりすれば、またもらえるかも」と思って、何度もおねだりに来るようになります。

そしてもらえるまでどんどんアピールが強くなり、人間の食べものを分けてもらうことが習慣化してしまうのです。

4.食事量や体重を把握していない

気がついたら愛犬が太ってしまっていた…という場合に多く見られるのが、飼い主さんが犬の食事量や体重の変化をきちんと把握していない状況です。

毎日同じ程度のドッグフードを与えているつもりでも、少しずつ増えてしまっていることが多く、気がついたら摂取カロリーが増えすぎてしまっていることがあります。

また、健康的な体重を維持するためには、自宅で体重を測ったり、ボディコンディションスコアなどによって体型チェックをしたりという管理が大切です。

体重が大幅に増えてから痩せさせることは、犬にも飼い主さんにとっても大きな負担となります。そのため、こまめに体の変化を確認しながら、体重の調整を無理なく行っていきましょう。

まとめ

犬の肥満はさまざまなトラブルや疾病の原因となることがわかっています。そのため、できる限り適正な体重をキープして、健康を維持するように心がけましょう。

肥満の原因は、大きく分けて「食べすぎ」と「運動不足」です。

食事だけでなく、おやつや人間の食事のおすそ分けなどで、思っている以上にカロリーを摂りすぎてしまっていることがあるので、一日に食べている量を一度しっかりと見直してみましょう。

また、毎日の散歩などで運動を行い、筋力をつけて代謝を高めることも大切です。

どれも習慣にしてしまえば難しいことではないので、愛犬の健康を守るためにもぜひ意識してみてください。


(獣医師監修:平松育子)

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