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【大磯町】「さざれ石学生英語ガイドボランティア」小中高生が問う平和の形 故・中村哲医師に学ぶ講演企画

タウンニュース

同団体メンバー

 大磯の「さざれ石学生英語ガイドボランティア」の小学3年生から高校3年生の児童・生徒らが、主催する元文部科学事務次官の前川喜平氏を招いた講演会「歩く日本国憲法 中村哲医師から平和を考える」(5月31日(日)午後1時30分〜3時30分、大磯小学校体育館)の開催に向けて準備を進めている。3月26日には10人が集まり実行委員会を結成。代表の内田普(あまね)さん(横浜国際高校3年)は「今この社会を動かしていく同年代の人たちにも聞いてもらいたい」と話す。

 中村医師は2000年にアフガニスタンを襲った大干ばつをきっかけに、現地の人々の健康と産業を守るため、医療活動だけでなく水源確保に奔走。38カ所の伝統的な地下水路の復旧、用水路の建設に尽力し、砂漠化した農地を復活させたが、19年に現地で襲われ、凶弾に倒れた。

 講演会を企画したきっかけは、同団体メンバーで、町内で英語講師を務める春田奈緒美さんが昨年11月、前川氏の中村医師に関する講演会に参加し、そこでの学びを団体メンバーに伝えたこと。同団体では毎年、中村医師の写真展を企画していたこともあり、非武力で平和を希求し続けた中村医師の人生を、日本国憲法になぞらえて紹介する講演内容に、「もっと詳しく聞きたい」という声が挙がり、前川氏を招こうと立ち上がった。

社会のために英語使いたい

 小学校1年生の頃から、春田さんのもとで英語を学んでいるという内田さんは、「世界で一番普及している言語は英語。だからこそ、テストのためだけでなく、社会のために使える英語を学びたい」と、同団体の活動に取り組んできた。

 ウクライナやガザ、ベネズエラ、イランなど武力行使が繰り返される世界情勢の中で、内田さんは「『平和って何だろう』と改めて確認するために、考えがある人を講師に招き、私たち一人一人が思い描く『平和』について考えたい。自分が持っている正義感や、平和への思いを強める機会にできればうれしい」と話していた。講演は入場無料で申込不要。(問)事務局【携帯電話】090・6309・0305

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