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『ワイスピ』ジャスティン・リン監督が伝説の冒険アクション映画を現代リメイク、シドニー・スウィーニーが主演へ

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人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ5作で監督を務めたジャスティン・リンが、1963年のフランス冒険アクション映画『リオの男』を現代風にアレンジした新作でメガホンをとる。米の情報筋によると、Apple Original Filmsが企画を進めているという。

オリジナル映画では、休暇中の若い二等兵アドリアンが、泥棒に誘拐されてリオデジャネイロに連れてこられた恋人アニエスを救出するために奔走し、壮大な冒険が繰り広げられた。アドリアン役をジャン=ポール・ベルモンド、アニエル役をフランソワーズ・ドルレアックが演じた。

この作品は、同時代に育ったスティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカスといった監督に大きな影響を与え、後に2人は、『インディ・ジョーンズ』シリーズの主人公のインスピレーションのひとつとして挙げている。

新作映画の脚本は、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のチェイス・パーマーが担当する。リンは自身の製作会社Perfect Storm Entertainmentを通じてプロデューサーも兼任し、『ナイル殺人事件』(2020)『ナポレオン』(2023)などのケヴィン・ウォルシュもプロデューサーとして参加する。

キャストとして、「ユーフォリア/EUPHORIA」で注目され、『恋するプリテンダー』(2023)(2024)などのシドニー・スウィーニーが発表されており、アニエスにあたるキャラクターを演じるものと予想される。スウィーニーは、Apple Original Filmsの映画『エコー・バレー』でウォルシュとタッグ済みだ。

情報筋によると、ウォルシュは長年にわたり『リオの男』の大ファンで、権利の獲得を目指していたという。権利を手に入れた後、リンとスウィーニーも本企画に強い関心を示し、参加を決めたと伝えられている。

ジャスティン・リンは、『ワイルド・スピード』シリーズを進化させ、一大フランチャイズへ導いたことで知られるアクション映画の名手だ。『スター・トレック BEYOND』(2016)やアクションドラマ「S.W.A.T.」なども手がけ、スピード感あふれるカーチェイスやアクション、仲間との絆を軸にしたドラマを描くことに長けている。そんなリンが『リオの男』を手がけるとなれば、古典の冒険劇が現代的なスリルとスケールで蘇ることが期待できそうだ。

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