【和歌山市】思わず長居したくなる古民家カフェ「café桜」|縁側と庭のある癒やし空間
和歌山市にある古民家カフェ「café桜」は、お庭を眺めながら、ほっこりカフェタイムが楽しめる隠れ家的なお店。リノベーションされた空間は和モダンで、ゆったりとした時間が流れています。
築50年の平屋をリノベーション
桜を望む和モダンな空間
和歌山市宇田森ののどかな住宅地でひっそりと営業する「cafe桜」。建物は、県道粉河加太線(新道)沿いにありながら、入り口は車道には面しておらず、隠れ家のような静かな時間が流れるたたずまいです。カフェめぐりが大好きなオーナーが、この場所を気に入り、「カフェのかわいいおばあさんになりたい」とここでお店をはじめられました。
築50年の平屋をリノベーションして、2024年8月にオープン。外観は当時の住居のままですが、内装は趣を残しつつ、和モダンな空間に仕上げられています。
目の前に大きな桜の木があり、店名の由来はもちろんこの桜から。春になると、縁側の庭を望む特等席から、この桜を愛でることができます。
和と洋が見事に調和
センスが光る調度品
ガラガラと引き戸を開けると、まず、その斬新な空間に目を奪われます。昭和の日本家屋からは想像もつかない洋館のようなしつらえ。それでいて靴を脱いで上がるスタンスが、落ち着くポイントでもあります。
純和風の和室二間をつなげて、カウンター席とソファー席を配置。彫刻を施した欄間や床の間、床脇は元の造りが生かされています。
壁はオーナーが自分で塗り替え、照明やソファの他、店内飾られている調度品すべてにこだわりのセンスが感じられます。
居心地よすぎる縁側のソファは特等席
縁側にはソファが外向きに置かれ、手入れがされた庭を借景にのんびりとくつろげます。
縁側のソファは2席。カップルでまったりとした時間を過ごすのもよし、友達とおしゃべりしながら楽しい時間を過ごすのもよし。来店する多くのお客さんが、居心地が良すぎて時間を忘れてしまうのだとか…。
コーヒーはサイフォンで
フード&スイーツメニューはグルーバル
「おいしいコーヒーを提供したい」と、一杯一杯サイフォンで丁寧に淹れるコーヒーは、かつらぎ町の手網焙煎コーヒー専門店「歩里人珈琲(ぽりとこーひー)」から仕入れるオリジナルブレンドを使用。「サイフォンで淹れるとコーヒー一杯一杯の味が安定するんです」とオーナー。理科の実験のような器具でポコポコと抽出される様子を眺めていると、ほっこりするのもサイフォンの醍醐味。
フードメニューは「プレッチェル」(1000円)、「生ハムのガレット」(1200円)、「桜カレー」(1000円)の他、ハンバーグやグラタンの提供もスタート。ドイツのパン「プレッチェル」のプレートは目玉焼きとベーコンに、サラダが添えられ美しく、フランスのガレットもな生ハムにチーズ、卵、サラダの食事系。カレーが牛すじの家庭的な味わいです。フードは営業時間中いつでもオーダーでき、+900円でドリンク&デザート付きに。
スイーツは、定番と月替わりメニューがあり、写真は桜の時期に登場する「おだんご」(お茶付きで650円)。白玉を桜あん、紫芋あん、安納芋あん、ラムネあんと4種4色のあんで彩っています。「お席に運んだときに、わーっと喜んでもらえるような一皿を提供したくて、お店に食べに行ったり、インスタを見てヒントを得ています」と。
こちらは、「台湾茶」(お菓子付きで700円)。台湾で飲んだお茶が気に入って、現地在住の方から送ってもらっているのだそう。この茶器がまたオシャレで、和モダンな空間や縁側、お庭にしっくりとなじみます。
チーズケーキ(650円)やアップルケーキ(650円)、一口サイズの「小さなパンケーキ」(300円)など、洋スイーツも手作りで提供。
7月にはシチリアの伝統スイーツ「カッサータ」も登場予定。フードもスイーツも、グルーバルでジャンルレスなメニューが楽しめます。
隠れ家の中の“隠れ室”のような個室も
本当はあまり教えたくないのですが個室も完備。玄関入ってすぐ右手の扉を開けると、“隠れ家の中の隠れ室”のような別室が現れます。自宅のリビングでくつろいでいるような感覚とともに、古き良き自宅の応接室のような雰囲気もあり、ここを利用される方はほとんどが“長居”になるのだそう。
「自分が好きなもので空間を飾り、私がカフェに行ったら食べたいなと思うものを提供しています」という、マイスタイルを貫き、自分のペースを大切にするオーナー。その人柄がそうさせるのか、程よい非日常が心地よく、ご近所さんがふらりと訪れて話に花を咲かせたり、ぼーっと一人時間を楽しんだり…、喧騒を忘れ、思い思いの過ごし方ができるカフェです。
名称
café桜
所在地
和歌山県和歌山市宇田森210-5
電話番号
073-499-8955
営業時間
12:00~18:00
定休日
日~火曜
駐車場
あり
@cafe_sakura_wakayama