『ブルービートル』続編アニメ、ハイメ・レイエス役が続投へ ─ 「ブルービートルは一人しかいないので」
DC映画『ブルービートル』(2023)の次回作として制作される新作アニメシリーズ(タイトル未定)に、映画でブルービートル/ハイメ・レイエスを演じたショロ・マリデュエニャが声優としてカムバックすることが明らかとなった。
『ブルービートル』は、DC初のメキシコ系ヒーローを主人公に描いたアクション映画。大学を卒業したばかりのハイメ・レイエスが、バイオテクノロジーを搭載した古代の遺物“スカラベ”に共生され、ブルービートルとして悪に立ち向かっていくというストーリー。しかし残念ながら、DC映画ユニバースのリセットにあたってか、日本では劇場公開が見送られていた。
このたびマリデュエニャは、南米メディアの取材にて、アニメシリーズで声優を務めるかどうかの質問に対し、「もちろん。ブルービートルは一人しかいないので」と笑顔を浮かべながら回答。「ハイメの物語を続けられることがとても嬉しいし、光栄です。彼がどこへ向かうのかを楽しみにしています」と話した。
マリデュエニャは、本作が「まだ初期段階」であることを認めつつ、早くも「最高にブッ飛んだアニメになると確信しています」と自信をにじませた。現時点でボイスキャストは正式に伝えられておらず、マリデュエニャ以外の続投メンバーは不明だが、によると、すでにオファーが届いている複数のキャストは参加に前向きだという。
アニメ版「ブルービートル」には映画版監督のアンヘル・マヌエル・ソト、脚本のガレス・ダンネット=アルコセル、プロデューサーのジョン・リカードが製作総指揮として続投。ショーランナー・監督をアニメ映画『カサグランデス・ムービー』(2024)のミゲル・プーガが、脚本を「Women of the Movement」(2022)などのクリスチャン・マルティネスが担当するほか、映画版で製作総指揮を務めたゲイレン・ヴェイスマンが監修する。
DCアニメシリーズ「ブルービートル」(タイトル未定)のリリース時期は未定。
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