【2026年最新】第102回箱根駅伝を沿道で応援しよう!おすすめ観戦スポットまとめ
新しい年の幕開けを告げる「東京箱根間往復大学駅伝競走」、通称「箱根駅伝」は、関東の学生たちが繰り広げる熱いドラマです。毎年、楽しみにしている人も多いはず。
その興奮と盛り上がりを肌で感じられるのが、沿道での応援。
テレビ観戦も良いですが、目の前を風のように駆け抜ける選手の息遣いや、地域住民が一体となって送る熱い拍手は、現地でしか味わえない格別な感動を与えてくれます。特にコースの中盤にあたる湘南エリアは、富士山と相模湾を望む絶景区間(3区・8区)と、箱根の山に次ぐ難所とされる「遊行寺坂」(2区終盤・9区序盤)を擁する、ドラマが生まれやすい重要な舞台です。
潮風が運ぶ独特の緊張感と、湘南の温かい人々の熱意が交差するこのエリアは、箱根駅伝ファンにとって最高の応援スポットです。例年、沿道には早朝から多くの観客が詰めかけ、その熱気は選手たちに大きな力を与えています。
本記事では、2026年大会の予測日程や出場校の傾向を解説するとともに、箱根駅伝ファンに向けて、湘南エリアのおすすめ沿道応援スポットを徹底的に紹介します。
現地応援をしてみたいけれどまだ行ったことがない、来年初めて沿道応援に行く予定という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
日程
第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走(2026年大会)
箱根駅伝は例年、以下の日程で開催されます。2026年大会も同様の日程となる見込みです。
項目
内容
往路
2026年1月2日(金) 8:00開始
復路
2026年1月3日(土) 8:00 開始
区間
往路:5区間(大手町→芦ノ湖)
復路:5区間(芦ノ湖→大手町)
総距離
10区間 合計約217.1km
現地での応援を計画する際は、選手の通過予想時刻よりも1時間以上前には現地に到着し、安全で見やすい場所を確保することをおすすめします。例年、交通規制は選手の通過時刻に合わせて実施されますが、開始時刻が早まる可能性もあるため、時間に余裕を持った行動が必須です。
2026年出場校
2026年大会の出場校は、下記の通りです。
青山学院大学 / 18年連続31回目駒澤大学/60年連続60回目國學院大學/10年連続19回目早稲田大学/50年連続95回目中央大学/9年連続99回目城西大学/4年連続20回目創価大学/7年連続9回目東京国際大学/2年連続9回目東洋大学/24年連続84回目帝京大学/19年連続27回目中央学院大学/3年連続25回目順天堂大学/15年連続67回目山梨学院大学/6年連続39回目日本大学/3年連続92回目東海大学/2年ぶり52回目東京農業大学/2年ぶり71回目神奈川大学/3年連続56回目大東文化大学/4年連続54回目日本体育大学/78年連続78回目立教大学/4年連続31回目関東学生連合/2年連続21回目
画像出典:PhotoAC
例年、以下のプロセスで本戦出場校が決定します。
シード校(前大会の上位10校):
前回の箱根駅伝(第101回大会)で総合10位以内に入った大学は、次大会(第102回大会/2026年)のシード権が与えられます。シード校は予選会を経ることなく本戦への出場が確定しており、優勝争いの中心となります。予選会通過校(上位10校):
シード権を持たない大学は、10月下旬に開催される予選会(例年、陸上自衛隊立川駐屯地周辺など)に出場し、本戦出場を目指します。予選会では、各校の上位10名のハーフマラソン(20km)の合計タイムで競い、上位の大学が本戦出場権を獲得します。関東学生連合チーム:
予選会で落選した大学の中から、成績上位の選手を選抜して編成されるチームです。学生連合チームの選手は、それぞれの大学のユニフォームを着用して走りますが、オープン参加となるため、順位はつきません。
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<2026年大会の展望>
シード校は安定した力を持ち、優勝候補として注目されますが、予選会を突破してきた大学の中にも、勢いに乗って上位に食い込む力を持つチームは必ず現れます。箱根の山や湘南の平坦なコースといった特殊な区間で活躍し、「山の神」「○○キラー」と呼ばれる個性的な選手が登場するのも箱根駅伝の醍醐味の一つ。
2025年12月10日、出場20校のチームエントリーが発表されました。
注目されているのは、総合3連覇を目指す青山学院大学主将の黒田朝日選手(4年)。黒田選手は、過去2大会でエース区間の2区を務めました。連覇を阻止する対抗校、早稲田大学には前回5区2位の「山の名探偵」の愛称を持つ、工藤慎作選手(3年)がいます。また、全日本大学駅伝を制した駒澤大学には、前回の箱根駅伝7区区間新記録を出した佐藤圭汰選手(4年)がエントリー。他にも、予選会1位で出場を決めた中央学院大学は、箱根駅伝の常連で3年連続25回目の出場となり、好成績が期待できます。
実力と実績を持つ優勝候補のチームがありつつ、「箱根駅伝には魔物が棲む」とも言われ、誰も予測できない予想外の展開が起きるのが箱根駅伝。
現地で応援する際は、各校のタスキやユニホームの色を覚え、選手たちの健闘を称える拍手を送りましょう。
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湘南エリアのコースは、往路(2区・3区・4区・5区)と復路(6区・7区・8区・9区)に渡り、様々な景観と高低差の変化に富んでいます。
ここからは、特に応援に適しており、ドラマが生まれやすい湘南エリアのスポットを区間ごとにご紹介。
1. 難関の急坂:遊行寺坂付近(2区終盤/9区序盤)
おすすめポイント
箱根の山上り(5区)に次ぐ難所とされる急勾配の上り坂。選手の表情やフォームの変化を間近で見られる、体力の限界に挑むドラマティックな場所。運営管理車から各チームの監督が、選手の背後から声をかけるの見られることも。往路(2区)はトップ争いが繰り広げられるスピード区間の終盤、復路(9区)はシード権や繰り上げスタートをかけた終盤戦で、非常に緊迫感がある。遊行寺(清浄光寺)という歴史ある寺院の門前を通るため、日本情緒豊かな応援風景が広がる。
項目
内容
場所の詳細
藤沢市西富1丁目。遊行寺の門前から続く、国道1号線の急な上り坂付近。坂の傾斜は体感で非常にきつく、選手が力の限り上り切る姿は胸を打つ。
アクセス
JR・小田急線 藤沢駅北口より徒歩約15分。
予想通過時間
往路 2区: 1月2日 9:30〜10:30頃(先頭通過:9:35頃)
復路 9区: 1月3日 13:00〜14:00頃(先頭通過:13:05頃)
【藤沢 観光スポットレポ】遊行寺 - 藤沢の地を見守ってきた寺院!多くの文化財と...春には桜、秋には銀杏の紅葉が楽しめる藤沢駅北口から徒歩15分程の所に、とても大きくて立派なお寺があるのをご存知でしょうか。正式名称を「藤澤山 無量光院 清浄光寺」と言い、『遊行寺(ゆぎょうじ)』として親しまれています。藤沢市の観光情報サイトによると…時宗開祖の一遍上人より数えて4代目の呑海上人開山の時宗総本山です。藤沢山無量光院清浄光寺が正式な寺名ですが、呑海上人が正中2年(1325)に廃寺を再建して遊行引退後の住まいとし、歴代の上人も遊行引退後に住むようになったので「遊行寺」と呼ばれるようになりました...
湘南人
2. 海風と絶景の平坦路:国道134号線・茅ヶ崎エリア(3区/8区)
おすすめポイント
選手の後ろに富士山、右手には相模湾という「湘南らしい」最高の景観を臨めるコース。熱心な地元の方々が朝早くから集まり、温かい拍手を送る光景が見られる。海沿いの直線区間は風の影響を受けやすく、選手たちは持久力と精神力を試される。サザンビーチちがさきや周辺の海岸線からも応援が可能で、開放的な雰囲気の中で観戦できる。広報車から「後○分で選手が通過します」という放送があるため、通過タイミングを把握しやすい。
項目
内容
場所の詳細
茅ヶ崎市内の国道134号線沿い、サザンビーチちがさき付近。海と並走する直線区間で、特に復路8区の海岸線は「湘南の海」のイメージにぴったりのロケーション。
アクセス
JR茅ヶ崎駅南口より徒歩約20〜30分。
予想通過時間
往路 3区: 1月2日 10:30〜11:30頃(先頭通過:10:40頃)
復路 8区: 1月3日 9:30〜10:30頃(先頭通過:9:50頃)
【湘南エリア イベントレポ】第99回箱根駅伝 - 年始恒例のお楽しみ行事!沿道応援...家族揃って沿道応援に行くのがお正月の過ごし方毎年1月2日・3日に、関東地方の大学が東京〜箱根間往復約200kmを各10人の走者でリレーを行う箱根駅伝。99回目となる今年は、駒澤大学が2年ぶり8回目の総合優勝を果たしました。箱根駅伝の速報や結果は、各メディアで取り上げられ、年始に日本中を熱くするイベントとして知られています。そのコースは、大手町~箱根間の湘南エリアを含むため、湘南人たちにとっても特に思い入れのあるものだということをご存知でしょうか。「お正月は、家族揃って沿道応援に行くのが恒例」という湘南人の...
湘南人
3. 中継所直前の攻防:平塚中継所付近(2区→3区/7区→8区)
おすすめポイント
往路(2区から3区へ)・復路(7区から8区へ)の重要な中継所があり、タスキリレーの緊迫感を間近で体験できる。選手が中継所に向けてラストスパートをかけるため、一秒を削る熱い攻防が見られる。中継所手前は、応援団や大学関係者が集まり、特に熱気が高まるエリア。タスキリレーの瞬間に、チームの想いが込められたタスキが受け継がれる感動の瞬間を目撃できる。
項目
内容
場所の詳細
平塚市唐ケ原。花水川橋の西側にあたる国道134が分岐するエリア。当日は中継所付近に駐車するのは難しいため、公共交通機関の利用が前提になるが、徒歩の場合はJR平塚駅よりもJR大磯駅からの方が近くなる。
アクセス
JR大磯駅より徒歩約30分。
予想通過時間
往路 2区→3区: 1月2日 10:20〜11:20頃(先頭通過:10:28頃)
復路 7区→8区: 1月3日 9:10〜10:10頃(先頭通過:9:30頃)
4. 小田原市内の要衝:酒匂橋付近(4区/7区)
おすすめポイント
小田原市に入り、箱根の山(5区)が目前に迫る、往路の重要な準備区間(4区)を見られる。酒匂川を渡る橋の上は、選手が平坦路から山への意識を切り替える場所。復路(7区)は、激しいアップダウンを越え、再び平坦な道へと出る区間。疲労困憊の選手が懸命に前を追う。市街地のため、沿道の観客が多く、応援の一体感を感じやすい。
画像出典:PhotoAC
項目
内容
場所の詳細
小田原市酒匂。国道1号線上の酒匂橋付近。小田原中継所も比較的近い場所にある。
アクセス
JR鴨宮駅より徒歩約20〜30分。
予想通過時間
往路 4区: 1月2日 11:30〜12:30頃(先頭通過:11:45頃)
復路 7区: 1月3日 8:40〜9:40頃(先頭通過:8:55頃)
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湘南人
5. 最後の試練:箱根湯本駅前(5区/6区)
おすすめポイント
往路(5区)では最大の難所である「山登り」の入り口付近であり、選手の気迫が特に高まる場所。山を駆け上がる独特なフォームや表情を間近で観察できる。復路(6区)では「山下り」の終盤であり、高速で急カーブを駆け抜けた選手が平地に戻り、中継所を目指す最後のスピード勝負が見られる。温泉街の中心地のため、早朝でも観客が多く集まり、お祭りムードで応援できる。
画像出典:PhotoAC
項目
内容
場所の詳細
小田原市箱根湯本。箱根湯本駅前の国道1号線沿い。山登りと山下りの両方を間近に感じられる要衝。
アクセス
箱根登山鉄道 箱根湯本駅下車すぐ。
予想通過時間
往路 5区: 1月2日 12:00〜13:00頃(先頭通過:12:25頃)
復路 6区: 1月3日 8:50〜9:50頃(先頭通過:9:00頃)
まとめ
箱根駅伝の沿道応援は、テレビでは味わえない熱気と感動、そして選手一人ひとりの努力の軌跡を感じられる特別な体験です。湘南エリアは、美しい景観と、遊行寺坂のようなコース上の難所が相まって、毎年多くのドラマが生まれる見逃せない区間。
【応援を楽しむためのポイント】
時間厳守と安全確保: 交通規制が敷かれるため、バスの運行が中止になったりルートが変更になることがあります。また、場所によっては歩道橋や横断歩道も時間に合わせて通行止めに。必ず選手の通過時刻より早めに現地に到着し、車道に飛び出さないよう安全な場所(歩道や指定された観戦スペース)で応援しましょう。拍手で選手に力を: コロナ禍では声援を控える要請もありましたが、熱い拍手は選手にとって最高の力になります。トップ選手だけでなく、後続の選手にも、全力を出し切るすべてのランナーに温かい拍手を送りましょう。防寒対策とゴミの持ち帰り: 1月上旬の湘南の海沿いは冷え込みます。万全の防寒対策を行い、応援で出たゴミは必ず持ち帰り、美しい沿道環境を守りましょう。
沿道応援の注意事項の詳細は、箱根駅伝公式サイトをご確認ください。
箱根駅伝 番組公式サイト 交通規制・沿道での応援に関するお願い
2026年大会も、関東近郊の箱根駅伝ファンにとって、忘れられない感動の二日間になるはずです。事前にコースや通過予測時刻をチェックし、ぜひ現地で学生たちの熱い戦いを応援してください。