『生後1週間で捨てられた子猫』をお世話した結果…立派に成長した『33か月間の変化』に感動の声「素敵なお兄ちゃんに」「ありがとう」
YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」に投稿されたのは、わずか生後7日で捨てられてしまった猫さんが立派に成長していくドキュメンタリーです。無事に大きくなれるか心配されるほど小さかった子猫が立派なパパになった33か月間の様子に動画再生数は4.5万回を突破し「みんな(猫も人間も)が健康で幸せな生活を送れることを願っています!」「いつも猫たちの保護に心から感謝しています」といったたくさんのコメントが寄せられています。
子猫たちとの出会い
この日ママさんは猫の保護活動をしている人から「生後1ヵ月の子猫を受け入れて欲しい」と言われてそのお宅に向かったのだそう。当初子猫を受け入れる予定の方が急に辞退してしまったため、ママさんにお声がかかったのだといいます。
さらに袋に入れて捨てられていた生後1週間程度の子猫2匹も受け入れて欲しいと言われ、ママさんは先住猫が7匹いる自分の家のことを考えて最初は悩んだのだといいます。ですが最終的に生後1ヵ月の子と生後1週間の兄弟の3匹を連れて帰ることに決めたのだそう。
バクテリア感染に寄生虫…色々あった子猫時代
トワくんとテラくんがママさんの家にきて10日が経った頃、ミルクをたくさん飲んでいるにもかかわらず体重が落ちてきてしまったのだそう。下痢をしてしまったり目が開きにくそうにしている子猫たちを動物病院に連れて行くと「バクテリア感染の疑いがある」と言われたそう。適切な治療のおかげで事なきを得たトワくんとテラくんでしたが、またも下痢が始まってしまったそう。今度は寄生虫の疑いだったといいます。
体調が落ち着いたあとはワクチン接種も済ませ、もう1匹一緒に連れ帰った(動画冒頭で引き取りを相談されていた)ララちゃんも一緒に避妊・去勢手術を検討していた矢先、ママさんのもとに「ララちゃんとテラくんの子供が欲しい」という声が複数届いたのだとか。またも悩むことになったママさんでしたが一度だけララちゃんにテラくんの子供を生んでもらい、それから避妊・去勢手術をするということにしたのだといいます。
優しく保護子猫を見守るテラくん
我が子たちが巣立って行ってからもママさん宅には保護された子猫がやってきます。そんな子猫たちを威嚇しつつ『仲良くなりたい』という姿勢も見せていたというテラくん。一番直近の預かり猫リオくんに対しては兄弟のトワくんと共におもちゃでの遊び方を教えたりグルーミングをしてあげたりと優しく接するようになり、懐の深い『イクメン』に進化してきたようです。
トワくん・テラくん兄弟のドキュメンタリーを観た人たちからは、「立派に育ってステキなお兄ちゃんに」「子猫たちとの甘い思い出を残していただきありがとうございます」「今回改めてテラくんをまじまじと見てて、すっかり大人になったテラくんがシャン!として座ってる姿は威厳があり、王様みたいに見えました」「テラやトワちゃんの子供時代が見れて良かった」といったたくさんのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」では、ママさん宅の猫さんたちの他に保護猫さんたちの日常の様子も観ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」さま
執筆:玲愛
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。