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入門用ロッドで楽しむ渓流ルアー釣り 20cm頭にアマゴ13匹【宮谷川】

TSURINEWS

渓流ルアー釣りでキャッチしたアマゴ(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

6月13日、奈良県五條市を流れる宮谷川へ渓流ルアーゲームを楽しみに行ってきた。初めての場所とあって不安もあったが、小型主体に20cm級も交じり、ポイントの新規開拓は成功したので、その模様をお届けする。

新規開拓兼ね宮谷川へ

近畿地方も梅雨に入り山々では昆虫なども活発に動き出す季節、それらを補食するアマゴの活性も上がっていると思うので6月13日に渓流に入ることにした。

今回はどこの川筋に入るか色々と悩んだが、新ポイント開拓で五條市漁協の管理する大塔地区の宮谷川へ入ることにした。

自宅を午前3時に出発、国道168号で十津川村方面へ向かった。五條市大塔支所付近に着いたのは5時過ぎ、ここから宮谷川沿いの道に入ることにした。この宮谷川に入るのは初めて。事前に色々と調べたけれどあまり情報がなく、川沿いの道を上流へ走り入川できそうな場所から釣り上がることにした。

宮谷川の釣り場風景(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

入門用グラスロッドで楽しむ

車を止めて簡単に朝食を済ませ、ウェーダーに着がえてタックルの準備をすることにした。今回は初めての川ということで幾つかロッドを用意したが、想像していたより狭い感じだ。さらに木々がおおいかぶさり横に道路が走っている割には暗い感じだ。

そこで今回は、トラウトルアー用でキッズや初心者向けに安く販売されている4ft、1ピースのグラスロッドを選んだ。リールはナイロンの4lbを巻いた1000番のスピニングリールをセット、ルアーはシンキングミノー5cm、カラーは昆虫を意識してチャート系を選んだ。

入川したのは6時前、雨は降っていないが予報では雨になっている。曇り空のせいもあるが川に入ると更に暗く感じる。道路との高低差はあまりないが谷の雰囲気で、小さなポイントに点でルアーを打ち探っていくことにした。

グラスロッドの特長でキャストに少し癖があるように感じるが、短くてとても使い回しがいい。そして、いつの間にか掛かっているような感じで最初の1匹、12cmの小さなアマゴをキャッチした。これもこのロッドの特長である。今回もアマゴとのやり取りを楽しむだけなのでリリースした。初めてのポイントで早々にアマゴがヒットし、不安もなくなり気分がいい。

釣り場とグラスロッド(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

クモの巣に苦戦

降ったりやんだりといった雨のなかさらに釣り上がっていくと、小型ばかりだが順調にヒットしていい感じだ。ただ、木々がおおいかぶさる場所も多く、気を抜くと木の枝などにルアーを引っ掛けることもあったが、回収できる範囲なので助かった。

少し厄介なのがクモの巣だ。ラインやロッドにまとわりつくとキャストに支障があるので、気がつけば取るようにしなければいけない。クモの巣が邪魔をするということは先行者がいないサインにもとれるが、あまり好きにはなれない。

大きな淵で20cmアマゴ

そのうちやや大きな淵に行き当たった。流れ込みの中へルアーキャストしてアクションを入れながら巻いてくると、良型のアタリがありヒット。短く軟らかいロッドを大きく曲げて慎重に取り込んだのは、20cmのカッコいいアマゴだ。この狭い谷を生き抜いてきた雰囲気が漂うアマゴである。写真を撮りヒットしてくれたことに感謝してリリースした。

きれいなアマゴ(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

休憩後の後半も良型交えポツポツ

随分調子よく上がってきたので、少し休憩をすることにした。時計を見ると8時というのに依然暗い感じだ。雨も降り雨具は着けていないが、蒸し暑さも無く時折吹く冷たい風がとても気持ちいい。

休憩の後も順調に釣り上がるが、小型のアマゴが程よく楽しませてくれる。時折アマゴに交ざり同サイズのアブラハヤもルアーにヒットするが、これも楽しい。

その後もピンポイントでキャストを繰り返していると、20cm近いアマゴも交ざり本当に楽しかった。しかし昼前には足腰も疲れ、十分に楽しんだので川から上がり帰ることにした。

小型のアマゴはまずまず好調(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

最終釣果と渓流の魅力

釣果は20cmまでのアマゴが13匹とアブラハヤが数匹、小型が多いが20cm近いものも3匹ヒットした。今回使用したグラスロッドも十分に対応できて楽しめた。

新しいポイントを開拓するのは子どものころの探検ごっこにも似ていて、何とも言えないワクワク感がいっぱだ。カーナビやカメラなどで入川ポイントやヒットポイントをチェックしておき、自宅のパソコンで後に振り返り、次の新規開拓ポイントを選抜するのも渓流釣りの楽しさでもある。また雨の様子を伺って渓流へ足を運びたい。

五條市漁協をはじめ、大抵の渓流では遊漁券が必要なのでマナーを守って楽しみたい。

<奈良鱒兵衛/TSURINEWS・WEBライター>



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