メガネは顔の一部!「バーニーズ ニューヨーク」中野光章さんの“顔的メガネ”はブロウ型メガネ
「あの人といえば、このメガネ」周囲がそう思い浮かべるほど深くイメージに結びついた一本。トレードマークともいえるそのメガネには、どんな思いとストーリーが詰まっているのか。今回は「バーニーズ ニューヨーク」中野光章さんにこだわりを持つに至ったきっかけを含め、その背景を語ってもらう。
「バーニーズ ニューヨーク」PRマネージャー/「Goyo Gallery」プロデューサー・中野光章さん|1973年生まれ。東京都出身。大のターコイズ好きとしても知られ、業界有数のスペシャリスト。現在は天王洲Goyo Galleryのプロデューサーとしても活動しており、その動向に注目
クラシックな印象が強いが実は様々なシーンで活躍
「中高生の時はメガネを愛用していたのですが、大学生からコンタクトに替えたんです。社会人になって、店頭に立っていた時に、遊びに来た友人から『目つきが怖いよ』と言われてしまい(苦笑)。それでメガネに戻ろうと思ったんです」と回想する中野さん。そこから30年近くアイウエアを愛用しているが、特に好んでいるのが、貫禄のある大振りなサーモント型である。
「身長が180センチ超あって、ラグビーをしていたので体格が大きい。そうなると華奢なフレームが似合わないんです。サーモント型はボリュームのあるデザインが多いので、バランスを取りやすいのが愛用する一番の理由。フレームの太さやフォルムをしっかりと選べば、主張が強すぎることもありませんし、フォーマルからアメカジまで合わせることができる万能なデザインです」
愛用メガネを紹介!
シュロン
アメリカの三大オプティカルメーカーのベストセラーモデルであるRONSIR ZYL。クラシックなブロウタイプのデザインで、レンズサイズが選べるのも魅力。ブラックをチョイスした。
レイバン
1968年に発売されたホークアイをベースに、迫力のある太めのテンプルなどで再構築したメガホークアイ。大振りなウエリントンだが、クリアとのコンビでサーモント調に。
シュロン
マルコムXが愛用していたことでも知られるブロウの名作モデルであるRONSIR ZYL。フレームサイズが豊富に展開されており、様々な顔型の人にオススメできる1本。
エフェクター×ブラックサイン
太めのセルで厳格なイメージを与えてくれるエフェクターとブラックサインのコラボレーションモデル。ブリッジ部分の飾りなども凝っており、四角いフォルムも気に入っている。