住宅敷地内やバス停付近で…新潟県内でクマ出没相次ぐ、12月6日から7日（市町村別まとめ）
新潟県内ではクマの出没や人身被害が増加しており、12月6日から7日の間に県内複数の自治体でクマの目撃情報が相次いだ。なお、県内には現在「クマ出没特別警報」が発令されている。
新発田市
新発田市農林水産課によると、12月6日15時30分頃、荒川地内（荒川公会堂から東に150mの栗の木付近）で子グマ1頭（体長約50cm）の目撃があった。クマは北のヤブ方向に移動したとのこと。
加茂市
加茂警察署によると12月6日に住民から「本日午前10時頃、加茂市大字下大谷の住宅敷地内で子グマ 1頭を親族が目撃した。クマは、山の方へ逃げて行った」との通報があった。
三条市
三条市経済部農林課農政係によると12月6日7時頃、栄地域吉野屋地内、石動神社参道下にクマの痕跡（足跡）が確認された。また、同日同地内、民家敷地内の柿の木にクマの痕跡（枝折れ、足跡）が確認された。
三条市経済部農林課農政係によると12月6日正午頃、矢田地内の民地でクマの痕跡(足跡)が確認された。
長岡市
長岡警察署によると12月6日に付近住民から「6時20分頃、長岡市栃尾山田町の市道で、クマ1頭(体
長約1メートル)を目撃した。今は立ち去っている」との通報があった。目撃場所は住宅街。
長岡市役所鳥獣被害対策課によると12月6日10時30分頃、長岡市栖吉町地内（長岡川東地域）の善照寺付近の畑でクマの足跡が発見された。
長岡市役所鳥獣被害対策課によると12月6日14時頃、長岡市中地内の中村橋で、クマの足跡が発見された。
長岡市役所鳥獣被害対策課によると、12月7日9時頃、長岡市濁沢町地内（長岡川東地域）の濁沢入口バス停付近でクマの目撃があった。クマはコグマで南の山林に移動した。
十日町市
十日町警察署によると12月7日に住民から「6時45分頃、十日町市新宮乙の柿の木に クマ1頭（体長約1メートル）がいるのを目撃した」との通報があった。熊が目撃された場所が住宅地まで約100メートルの距離。
南魚沼市
南魚沼警察署によると12月6日に住民から「15時45分頃、南魚沼市姥島新田の雑木林にクマ1頭（体長約0.5メートル）がいる。熊は西側方向へ立ち去った」との通報があった。目撃された場所は民家の直近。
糸魚川市
糸魚川警察署によると12月6日に住民から「20時8分頃、糸魚川市上刈4丁目において、クマ（体長約1メートル） 1頭を目撃した」との通報があった。
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